2013年2月6日
フォーティネットジャパン株式会社

  • 米国時間2013年1月28日に発表されたプレスリリースの抄訳です。

フォーティネットの幅広いネットワーク セキュリティ製品が米国防総省の統合機能認定製品リスト(UC APL)に認定される

12のフォーティネット製品が、国防総省関連機関への納入を承認される

高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーである、フォーティネット(Fortinet®、NASDAQ:FTNT)は本日、フォーティネットの12製品が米国国防総省の統合機能(UC)認定製品リスト(APL)に認定されたことを発表しました。UC APL認定は、厳格なSecurity Technical Implementation Guide(STIG:セキュリティ技術導入ガイド)のテストに基づいて、米国国防総省に対し認定されたフォーティネット製品の販売を許可するものです。STIGは、コンピュータ ソフトウェアおよびハードウェアの安全な導入と保守を実現するために標準化された方法です。

UC APLの認定を受けたフォーティネット製品には、次のとおりです。

  • FortiGate-5001B、FortiGate-3950B、FortiGate-3140B、FortiGate-1240B、FortiGate-620B、FortiGate-310B、FortiGate-200B、FortiGate-60Cを含むネットワーク セキュリティ アプライアンス
  • FortiWiFi-60C ワイヤレス セキュリティ ゲートウェイ
  • FortiAnalyzer-2000B (ログの記録およびレポート作成のための統合アプライアンス)
  • FortiManager-3000C (ネットワーク セキュリティ管理のための統合アプライアンス)

「UC APLに認定されたことは、フォーティネットにとって重要な節目となりました。これにより、陸軍、海軍、海兵隊、空軍を始めとする国防総省の機関に対する認定販売チャネルが確立したことになります」と、Patriot Technologies社のプレジデントで創設者であり、フォーティネットの販売代理店のBruce Tucker氏は語ります。「防衛というコミュニティにおける長い実績のある販売代理店として、私たちは、国防総省の厳しいコンプライアンス試験に合格したフォーティネットの幅広いエンドツーエンドのネットワーク セキュリティ ソリューションは、重要な商材になると考えています」

今回UC APL認定を受けたすべてのフォーティネット製品は、テスト対象のシステムに適用される以下のSTIGガイドラインおよびチェックリストについてテストされました。主なガイドラインおよびチェックリストは次のとおりです。Application Security and Development Checklist(V3R4)、Database Security Checklist(V8R1.6)、Defense Switched Network Checklist(V2R3.5)、Enclave STIG(V4R5)、Network Checklist(V8R7)、Remote Access STIG(V2R5)、Unix Checklist(V5R1.29)、Web Checklist-Apache(V6R1.12)、Windows 7 STIG(V1R7)、Windows XP/2000/2003 Server STIG(V6R1.24)。上記に加えて、IPv6の要件、IPの脆弱性、TDMプロトコルのセキュリティ分析などについてもテストが実施されました。

フォーティネット製品は、パフォーマンスに対する厳しい要件を満たすだけでなく、最も低いTCO(総所有コスト)で最高のパフォーマンスを発揮します。国防総省の機関の多くが深刻な予算上の問題に直面している現状で、フォーティネット製品のこの特長は重要なポイントになっています。たとえば、1月16日に発表された覚書で、陸軍は2013年度の基地運営支援(Base Operations Support:BOS)費用を2012年度よりも少なくとも30%削減するよう求められています。

フォーティネット製品が最近獲得したその他の認定は次のとおりです。
ISO 9001:2008、NSS、ICSA Labs、Virus Bulletin、FIPS、U.S. Army IAAPL。

Federal部門のディレクターであるSteve Kirkは次のように述べています。「UC APL認定の取得は、国防総省の各機関に存在する大きな市場に複数の製品を販売する認可を得ただけではなく、フォーティネットのネットワーク セキュリティ ソリューションの安定性と堅牢性が証明されたことを意味する重要な出来事です。これほど多くの主力製品が、業界で最も厳格な検証ガイドラインの1つを満たしているという事実を、大変嬉しく思います」

フォーティネットについて (www.fortinet.com)
フォーティネットは(NASDAQ: FTNT)ネットワーク セキュリティ アプライアンスのワールドワイド プロバイダであり、統合脅威管理(UTM)のマーケット リーダーでもあります。フォーティネットの製品とサブスクリプション サービスは、ダイナミックなセキュリティ脅威に対抗する広範で高性能な統合プロテクション機能を提供しつつ、ITセキュリティ インフラの簡易化も実現します。フォーティネットの顧客には、米フォーチュン誌が選出する2012 Fortune Global 100の大部分を含む世界中の大規模企業、サービスプロバイダ、行政機関が名を連ねています。フォーティネットのフラグシップであるFortiGate製品はASICによる高速なパフォーマンスを誇り、アプリケーションやネットワークの脅威から保護する多層セキュリティ機能が統合されています。フォーティネットの幅広い製品ラインはUTMにとどまらず、エンドポイントからデータベースやアプリケーションなどの境界やコアに至る大規模エンタープライズのセキュリティを保護します。フォーティネットは本社をカリフォルニア州サニーベールに構え、世界中にオフィスを展開しています。

Copyright© 2013 Fortinet, Inc. All rights reserved. 「®」および「TM」マークはいずれも、Fortinet, Inc.とその子会社および関連会社の米国における登録商標および未登録商標であることを示します。フォーティネットの商標には、Fortinet、FortiGate、FortiGuard、FortiManager、FortiMail、FortiClient、FortiCare、FortiAnalyzer、FortiReporter、FortiOS、FortiASIC、FortiWiFi、FortiSwitch、FortiVoIP、FortiBIOS、FortiLog、FortiResponse、FortiCarrier、FortiScan、FortiDB、FortiVoice、FortiWebなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。その他の製品名およびサービス名等は、各社の商標である場合があります。フォーティネットは、本プレスリリース内の第三者に帰する声明、認可またはテストについては、検証を行っておらず、また、このような第三者に帰する声明を承認するものではありません。本プレスリリースは、保証または債務保証、または契約として一切拘束を受けるものではなく、記載された製品仕様または製品性能は、ある特定の環境や条件のもとで計測されていることがあります。また、本プレスリリースには、将来の見通しに関して不確実性および仮説を伴う記述が含まれている場合がありますが、本不確実性が現実になったり、あるいは本仮説が正しくないことが判明したりする場合、明文的あるいは暗黙的に記述された内容と異なる結果が生じることがあります。これには、サイバー犯罪活動の動向予測に関する記述などが含まれますが、これに限定されるものではありません。このような動向は予測することが困難であり、また、このような動向に関する公開予測や期待事項は結果として正しくないことがあります。フォーティネットは、このような将来見通しを改正する義務を一切負うものではなく、また改正を発行することもありません。