2013年8月1日
フォーティネットジャパン株式会社

  • 米国時間2013年7月26日に発表されたプレスリリースの抄訳です。

フォーティネット、2013年のUTM(統合脅威管理)でリーダー・クアドラントに位置づけられる

ビジョンの完成性と実行能力に基づき評価

高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーである、フォーティネット(Fortinet®、NASDAQ:FTNT)は本日、ガートナー社が2013 Unified Threat Management Magic Quadrant1(UTMマジック・クアドラント)においてフォーティネットを5年連続でリーダー・クアドラントに位置づけたこと発表しました。

フォーティネットの創業者でありCEOであるKen Xie は次のように述べています。「絶え間ないイノベーション、そして最高のソフトウェアとハードウェア エンジニアリングを提供することに対する妥協のない努力があるからこそ、フォーティネットがUTM市場をリードし続けているのだと私たちは考えています。ネットワーク性能やセキュリティ要件の進化に伴い、FortiGateプラットフォームは標的型攻撃や最新のAPT攻撃に対抗するために、ネットワークが必要とする高速保護を提供する新機能で対応してきました。業界をリードし、ビジネスネットワークやアプリケーション、データの安全確保をサポートできる性能の高さ、力強いセキュリティ、統合ネットワーキング、業界の認定、管理の容易さを兼ね備えたセキュリティプラットフォームは他にないでしょう」

UTM - 市場の定義

ガートナー社はUTM市場を、中小企業が利用する多機能ネットワークセキュリティ製品と定義しています。一般的に、中規模ビジネスとは従業員数が100人から1,000人、売上高が5,000万から10億米ドルの企業です。中小企業市場向けのUTM製品では、標準的なネットワークのステートフル ファイアウォール、リモートアクセス、サイト間の仮想プライベートネットワーク(VPN)サポート、セキュアWebゲートウェイ(SWG)機能(アンチマルウェア、URLおよびアプリケーションコントロール)、およびワークステーションの保護に焦点を置いたネットワーク不正侵入検知/防御(IPS)の機能を、最低限提供する必要があります。

世界のUTM売上高

報告書によると、ガートナー社では2012年のUTM市場の売上高は全世界で合計約15億3000万米ドルだったと推計しています。これは同社の2011年推計比で18.7%の成長となります2。UTM市場はその他多くのセキュリティ市場よりも早く成長していくとガートナー社は考えていますが、同時に市場の成長を押し下げる動向も多く見られます。それでもなお、UTM市場は2018年までおよそ15%の複合年間成長率で拡大していくとガートナー社は予測しています。

免責事項:
ガートナーは、ガートナー・リサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高の評価を得たベンダーのみを選択するようテクノロジの利用者に助言するものではありません。ガートナー・リサーチの発行物は、ガートナー・リサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。ガートナーは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。

1= Gartner "Magic Quadrant for Unified Threat Management" Published: 19 July 2013, by Greg Young and Jeremy D'Hoinne
2= UTM売上の違いについて ガートナーはブランチオフィス向けファイアウォールの売上をUTMの売上として含んでいません。

フォーティネットについて (www.fortinet.com)
フォーティネットは(NASDAQ: FTNT)ネットワーク セキュリティ アプライアンスのワールドワイド プロバイダであり、統合脅威管理(UTM)のマーケット リーダーでもあります。フォーティネットの製品とサブスクリプション サービスは、ダイナミックなセキュリティ脅威に対抗する広範で高性能な統合プロテクション機能を提供しつつ、ITセキュリティ インフラの簡易化も実現します。フォーティネットの顧客には、米フォーチュン誌が選出する2012 Fortune Global 100の大部分を含む世界中の大規模企業、サービスプロバイダ、行政機関が名を連ねています。フォーティネットのフラグシップであるFortiGate製品はASICによる高速なパフォーマンスを誇り、アプリケーションやネットワークの脅威から保護する多層セキュリティ機能が統合されています。フォーティネットの幅広い製品ラインはUTMにとどまらず、エンドポイントからデータベースやアプリケーションなどの境界やコアに至る大規模エンタープライズのセキュリティを保護します。フォーティネットは本社をカリフォルニア州サニーベールに構え、世界中にオフィスを展開しています。

Copyright© 2013 Fortinet, Inc. All rights reserved. 「®」および「TM」マークはいずれも、Fortinet, Inc.とその子会社および関連会社の米国における登録商標および未登録商標であることを示します。フォーティネットの商標には、Fortinet、FortiGate、FortiGuard、FortiManager、FortiMail、FortiClient、FortiCare、FortiAnalyzer、FortiReporter、FortiOS、FortiASIC、FortiWiFi、FortiSwitch、FortiVoIP、FortiBIOS、FortiLog、FortiResponse、FortiCarrier、FortiScan、FortiDB、FortiVoice、FortiWebなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。その他の製品名およびサービス名等は、各社の商標である場合があります。フォーティネットは、本プレスリリース内の第三者に帰する声明、認可またはテストについては、検証を行っておらず、また、このような第三者に帰する声明を承認するものではありません。本プレスリリースは、保証または債務保証、または契約として一切拘束を受けるものではなく、記載された製品仕様または製品性能は、ある特定の環境や条件のもとで計測されていることがあります。また、本プレスリリースには、将来の見通しに関して不確実性および仮説を伴う記述が含まれている場合がありますが、本不確実性が現実になったり、あるいは本仮説が正しくないことが判明したりする場合、明文的あるいは暗黙的に記述された内容と異なる結果が生じることがあります。これには、サイバー犯罪活動の動向予測に関する記述などが含まれますが、これに限定されるものではありません。このような動向は予測することが困難であり、また、このような動向に関する公開予測や期待事項は結果として正しくないことがあります。フォーティネットは、このような将来見通しを改正する義務を一切負うものではなく、また改正を発行することもありません。