2013年8月22日
フォーティネットジャパン株式会社

フォーティネット、統合セキュアメール アプライアンスの新モデルFortiMail-3000Dを日本市場に投入

ハイエンド向けの高いパフォーマンスと豊富な機能でEメールを介した脅威を阻止

高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーである、フォーティネット(Fortinet®、NASDAQ:FTNT)は本日、FortiMail統合セキュアメール アプライアンス ファミリーの新製品FortiMail-3000Dを8月22日より日本市場に投入したことを発表しました。通信キャリア、サービスプロバイダ、大規模企業向けに設計されたFortiMail-3000Dは、悪意のあるEメールを介した脅威の増加に対抗するための重要なセキュリティ機能を提供します。

FortiMail独自のアーキテクチャーにより、リアルタイムでの検査およびブロックの機能が提供されるため、Eメールの脅威を阻止し、リソースへの影響を(通常は接続レベルにおいて)最小限にとどめます。また、この独自アーキテクチャーのおかげで、宛先メールサーバが使用可能な場合のメールのキューイングが不要になります。そのため、競合ソリューションと比較して、パフォーマンスが大幅に向上しています。FortiMailはすでに、世界最大規模の多数のキャリアの要件に対応していることが実証された、業界最高のパフォーマンスを発揮するメール セキュリティ ソリューションです。

最新のFortiMail 5.0 オペレーティングシステムにより、FortiMail-3000Dは、優れた拡張性、一元管理、マルチテナント型のEメール保護ソリューションを提供します。最低限の設備投資と運用コストで迅速に導入でき、付加価値のあるセキュア Eメール サービスを必要としているMSSP(マネージドセキュリティ サービスプロバイダ)に最適です。リソースのパーティショニングおよび保護が強化されているため、MSSPはより詳細な分析を実行して、ユーザへの課金やリソース使用率の向上に役立てることができます。

FortiMail-3000Dは、スパム、マルウェア、その他メッセージに伴う脅威からネットワークを保護してきたフォーティネットの長年にわたる経験が活かされた新モデルです。FortiMailのインバウンド フィルタリング エンジンがスパムとマルウェアをブロックするため、それらがネットワークのパフォーマンスやユーザに影響を及ぼすことはありません。また、他のアンチスパム ゲートウェイが正規のユーザをブラックリストに登録してしまう問題も、FortiMailのアウトバウンド インスペクション テクノロジがアウトバウンド スパムやマルウェア(モバイル トラフィックを含む)をブロックすることで防止できます。

この新モデルは、IDベース暗号(IBE: Identify-Based Encryption)、S/MIME、TLSといったEメール暗号化オプションを介して、コンテンツを安全に配信します。さらにFortiMailのカスタマイズ可能な定義済みの辞書が、機密データの予期せぬ、あるいは意図的な漏洩を防止します。

FortiMail-3000Dはトランスペアレントモードをサポートしています。このモードでは、DNS MXレコードや既存のEメールサーバのネットワーク構成を変更することなく、Eメールをインターセプトできます。また、FortiMailアプライアンス ファミリーのその他の製品同様、FortiMail-3000Dはゲートウェイモード、サーバモードをサポートしており、各顧客固有のメッセージング セキュリティ要件を満たし、インフラの変更や業務の中断を最小限に留めることが可能です。FortiMailはトランスペアレント、ゲートウェイ、サーバの各モードをサポートしている唯一のセキュアメール アプライアンスです。

FortiMail-3000Dでは、Eメールルーティング、アンチスパム、アンチスパム+アンチウイルスにおいて1時間で200万件以上のメッセージを処理できる高パフォーマンスを実現しています。

提供開始時期について
FortiMail-3000Dは、8月22日よりフォーティネットの販売代理店を通じて提供されます。

フォーティネットについて (www.fortinet.com)
フォーティネットは(NASDAQ: FTNT)ネットワーク セキュリティ アプライアンスのワールドワイド プロバイダであり、統合脅威管理(UTM)のマーケット リーダーでもあります。フォーティネットの製品とサブスクリプション サービスは、ダイナミックなセキュリティ脅威に対抗する広範で高性能な統合プロテクション機能を提供しつつ、ITセキュリティ インフラの簡易化も実現します。フォーティネットの顧客には、米フォーチュン誌が選出する2012 Fortune Global 100の大部分を含む世界中の大規模企業、サービスプロバイダ、行政機関が名を連ねています。フォーティネットのフラグシップであるFortiGate製品はASICによる高速なパフォーマンスを誇り、アプリケーションやネットワークの脅威から保護する多層セキュリティ機能が統合されています。フォーティネットの幅広い製品ラインはUTMにとどまらず、エンドポイントからデータベースやアプリケーションなどの境界やコアに至る大規模エンタープライズのセキュリティを保護します。フォーティネットは本社をカリフォルニア州サニーベールに構え、世界中にオフィスを展開しています。

Copyright© 2013 Fortinet, Inc. All rights reserved. 「®」および「TM」マークはいずれも、Fortinet, Inc.とその子会社および関連会社の米国における登録商標および未登録商標であることを示します。フォーティネットの商標には、Fortinet、FortiGate、FortiGuard、FortiManager、FortiMail、FortiClient、FortiCare、FortiAnalyzer、FortiReporter、FortiOS、FortiASIC、FortiWiFi、FortiSwitch、FortiVoIP、FortiBIOS、FortiLog、FortiResponse、FortiCarrier、FortiScan、FortiDB、FortiVoice、FortiWebなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。その他の製品名およびサービス名等は、各社の商標である場合があります。フォーティネットは、本プレスリリース内の第三者に帰する声明、認可またはテストについては、検証を行っておらず、また、このような第三者に帰する声明を承認するものではありません。本プレスリリースは、保証または債務保証、または契約として一切拘束を受けるものではなく、記載された製品仕様または製品性能は、ある特定の環境や条件のもとで計測されていることがあります。また、本プレスリリースには、将来の見通しに関して不確実性および仮説を伴う記述が含まれている場合がありますが、本不確実性が現実になったり、あるいは本仮説が正しくないことが判明したりする場合、明文的あるいは暗黙的に記述された内容と異なる結果が生じることがあります。これには、サイバー犯罪活動の動向予測に関する記述などが含まれますが、これに限定されるものではありません。このような動向は予測することが困難であり、また、このような動向に関する公開予測や期待事項は結果として正しくないことがあります。フォーティネットは、このような将来見通しを改正する義務を一切負うものではなく、また改正を発行することもありません。