2013年9月20日
フォーティネットジャパン株式会社

  • 米国時間2013年9月16日に発表されたプレスリリースの抄訳です。

フォーティネットのFortiOS 4.3-VMがCommon Criteria EAL 4+認定を取得

第三者機関のセキュリティ認定取得で、政府機関ならびに企業顧客に対するフォーティネットのコミットメントを実証

高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーである、フォーティネット(Fortinet®、NASDAQ:FTNT)は本日、同社のFortiOS 4.3-VMファームウェアおよびUTM(統合脅威管理)とNGFW(次世代ファイアウォール)アプライアンスのFortiGateファミリーがCommon Criteria EAL 4+ (Evaluation Assurance Level 4+:評価保証レベル4+)認定を取得したことを発表しました。ネットワークセキュリティのパイオニア、イノベーターとして、フォーティネットはさまざまな第三者認定を受け、米国政府および国防総省、その他世界各国の大規模組織の厳しい要件を満たし、そして時にはその要件を上回る製品で市場をリードしています。

Common Criteria認定のプロセスはITセキュリティ製品の信頼性を判定するサードパーティ評価サービスであり、企業や行政機関にとって極めて重要な意義を持っています。評価作業では厳格な分析と試験を行い、製品やシステムのセキュリティ的側面を検証します。大規模なテスト作業では包括的かつ再現可能なプロセスが必要とされ、セキュリティ製品の機能がメーカーの主張する通りであることを確認します。セキュリティ上の弱点や潜在的な脆弱性は評価の過程において、より具体的に検査されます。

EWA-Canada Common CriteriaテストラボのディレクターであるErin Connor氏は次のように述べています。「フォーティネットのFortiOS V4.0 MR3製品がEAL 4+認定を保持している間に、我々は、FortiGate-VMも、元の評価におけるセキュリティ機能を十分に満たしていることがわかりました。それはFortiGate製品が提供する機能を拡張し、仮想環境における保護を提供しているのです。今回のEAL 4+認定の保持に、この新たなバージョンも加わり、フォーティネットは今後も、国際的なセキュリティ標準を満たしていることが独立機関により検証された質の高い安全な製品を提供していくでしょう」

フォーティネットの仮想アプライアンスの利点

FortiGate仮想アプライアンスおよび仮想ドメインは、仮想インフラストラクチャを保護し、仮想環境内の通信の可視性と制御能力を向上させる総合ネットワークセキュリティの導入を可能にします。

高い柔軟性と拡張性

フォーティネットの仮想アプライアンスは、必要に応じて迅速に拡張が可能となっており、VMwareやCitrix、オープンソースXen上で稼働している仮想インフラ環境にクリティカルなセキュリティコントロールを実装することで、イントラ仮想マシンの通信を保護します。FortiGate仮想アプライアンスには従来のハードウェア ベースのFortiGateアプライアンスに共通するすべてのセキュリティおよびネットワーキング サービスが備わっています。フォーティネットの仮想アプライアンスを導入することで、ハードウェアと仮想アプライアンスを混在させて相互運用し、共有の集中管理プラットフォームから管理することが可能になります。FortiManager、FortiMail、FortiAnalyzer、FortiWeb、FortiAuthenticator、FortiADC、FortiCache、FortiScanもハードウェアアプライアンス版を持つ仮想アプライアンスです。

フォーティネットは第三者認証で業界をリード

Common Criteriaの他、フォーティネットはFIPS 140-2、 NSS Labs、ICSA Labs、IPv6、ISO 9001:2008などさまざまな第三者認定を取得しています。Fortinetが取得している認定に関する詳細は以下をご覧ください。http://www.fortinet.co.jp/aboutus/certifications/

EWA-Canada社について (www.ewa-canada.com)
EWA-Canada社はカナダでトップの情報保証コンサルティング会社です。ITセキュリティ エンジニアリング、マネージド セキュリティサービスの提供、およびCommon Criteria、FIPS 140 2 Cryptographic Module、Security Content Automation Protocol test labsにおいて、独立した第三者機関として製品の評価およびテストを行うことを専門としています。EWA-Canada社は、広範囲に及ぶCommon Criteriaの評価実績が認められており、企業が効率的かつコスト効率良く評価プロセスを管理できるようにし、企業の製品が確実に認定要件を満たせるようにサポートしています。

フォーティネットについて (www.fortinet.com)
フォーティネットは(NASDAQ: FTNT)ネットワーク セキュリティ アプライアンスのワールドワイド プロバイダであり、統合脅威管理(UTM)のマーケット リーダーでもあります。フォーティネットの製品とサブスクリプション サービスは、ダイナミックなセキュリティ脅威に対抗する広範で高性能な統合プロテクション機能を提供しつつ、ITセキュリティ インフラの簡易化も実現します。フォーティネットの顧客には、米フォーチュン誌が選出する2012 Fortune Global 100の大部分を含む世界中の大規模企業、サービスプロバイダ、行政機関が名を連ねています。フォーティネットのフラグシップであるFortiGate製品はASICによる高速なパフォーマンスを誇り、アプリケーションやネットワークの脅威から保護する多層セキュリティ機能が統合されています。フォーティネットの幅広い製品ラインはUTMにとどまらず、エンドポイントからデータベースやアプリケーションなどの境界やコアに至る大規模エンタープライズのセキュリティを保護します。フォーティネットは本社をカリフォルニア州サニーベールに構え、世界中にオフィスを展開しています。

Copyright© 2013 Fortinet, Inc. All rights reserved. 「®」および「TM」マークはいずれも、Fortinet, Inc.とその子会社および関連会社の米国における登録商標および未登録商標であることを示します。フォーティネットの商標には、Fortinet、FortiGate、FortiGuard、FortiManager、FortiMail、FortiClient、FortiCare、FortiAnalyzer、FortiReporter、FortiOS、FortiASIC、FortiWiFi、FortiSwitch、FortiVoIP、FortiBIOS、FortiLog、FortiResponse、FortiCarrier、FortiScan、FortiDB、FortiVoice、FortiWebなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。その他の製品名およびサービス名等は、各社の商標である場合があります。フォーティネットは、本プレスリリース内の第三者に帰する声明、認可またはテストについては、検証を行っておらず、また、このような第三者に帰する声明を承認するものではありません。本プレスリリースは、保証または債務保証、または契約として一切拘束を受けるものではなく、記載された製品仕様または製品性能は、ある特定の環境や条件のもとで計測されていることがあります。また、本プレスリリースには、将来の見通しに関して不確実性および仮説を伴う記述が含まれている場合がありますが、本不確実性が現実になったり、あるいは本仮説が正しくないことが判明したりする場合、明文的あるいは暗黙的に記述された内容と異なる結果が生じることがあります。これには、サイバー犯罪活動の動向予測に関する記述などが含まれますが、これに限定されるものではありません。このような動向は予測することが困難であり、また、このような動向に関する公開予測や期待事項は結果として正しくないことがあります。フォーティネットは、このような将来見通しを改正する義務を一切負うものではなく、また改正を発行することもありません。