2013年11月12日
フォーティネットジャパン株式会社

  • 米国時間2013年11月4日に発表されたプレスリリースの抄訳です。

フォーティネット、ファイアウォールおよびリスク管理セキュリティのエコシステムを拡充: AlgoSec、FireMon、ManageEngine、Skybox Security、Tufinの各社とのパートナーシップを発表

幅広いエコシステムにより、リスク緩和およびセキュリティ管理プロセスの最適化の分野で、顧客により広範な選択肢を提供

高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーである、フォーティネット(Fortinet®、NASDAQ:FTNT)は本日、AlgoSec、FireMon、ManageEngine、Skybox Security、およびTufinの各社とパートナーシップを結び、同社のファイアウォールおよびリスク管理ネットワークセキュリティ エコシステムを拡充することを発表しました。このエコシステムによりフォーティネットは、リスク緩和、セキュリティ管理プロセスの最適化の分野において、フォーティネットの顧客およびリセラーに幅広いソリューションを提供します。フォーティネットのファイアウォールおよびリスク管理セキュリティ エコシステムは複数のファイアウォールを管理するサービスプロバイダ、MSSP(マネージドセキュリティ サービスプロバイダ)およびエンタープライズ向けに設計されており、異なるセキュリティ機器の管理およびリスク緩和を容易にするツールおよび機能性を備えています。フォーティネットの製品群には受賞歴のあるネットワークセキュリティ プラットフォーム、FortiGateのほか、集中管理、ログ機能、分析およびレポーティング機能を備えたアプライアンスであるFortiManagerおよびFortiAnalyzerなどがあります。以下のエコシステム パートナーシップにより、これらの既存のハードウェアおよびソフトウェア製品群を拡充、補完することになります。

AlgoSec(特長: セキュリティポリシー管理をアプリケーション中心で自動実行)
AlgoSec Security Management Suiteはファイアウォールやそれに関連するセキュリティインフラにまたがる複雑なポリシー管理をアプリケーション中心で自動実行することにより、セキュリティおよびビジネスの敏捷性の双方を向上させるソリューションです。さらに、AlgoSec BusinessFlow、FireFlow、Firewall Analyzerを組み合わせることで、セキュリティ、ネットワーク、アプリケーションといった各システム管理担当間における従来の溝を埋めて、セキュリティ業務や変更管理の効率化、コンプライアンスの保持を実現します。さらにデータセンタ アプリケーションの利用性を最大化し、サイバー攻撃に対し、より強固な防御を実現する優れたセキュリティポリシーを提供します。

  • BusinessFlowは基礎となるセキュリティインフラからアプリケーションの接続要求を分離することで、データセンタ アプリケーションの効果的かつ安全な導入、保守、利用停止(デコミッショニング)を可能にします。
  • Firewall Analyzerは複雑なセキュリティポリシーの可視性を向上させ、運用業務を自動化することにより、ネットワークセキュリティ機器の設定が適確に行われるようにします。
  • FireFlowはセキュリティポリシーの変更に伴うワークフロー全体を自動化し、変更処理を4倍の速度で、そして正確に行えるようにします。

FireMon(特長: 統合的リスク分析機能を備えたファイアウォール管理)
FireMonのSecurity Managerは企業における業務の自動化、さらには既存のネットワークセキュリティインフラにおけるギャップの検出、修正、回避をサポートします。ファイアウォール ルールのクリーンナップ、変更プロセスのワークフローを自動化することで、ファイアウォールの統制を行い、防御の最前線を強化します。これによりセキュリティ管理者は、到達可能な脆弱性を特定、数値化し、最もリスクの高いものを迅速に修正するなど、先回りしてギャップを発見する時間を確保できるようになります。こうすることで、セキュリティに関して意思決定を行う際には、リアルタイムの管理運用データを用いて効果的な意思決定を下すことが可能となり、リスクの低減、適切なアクセスレベルの提供、運用の効率化を実現します。

ManageEngine(特長: エンタープライズクラスのセキュリティ管理)
ManageEngineのネットワークセキュリティ製品群はIT管理者に最高のエンドユーザー エクスペリエンスを提供し、ますます複雑さが増すなか、ITを用いてビジネスの効率化を実現します。ネットワークセキュリティの観点から、同社の製品群は脆弱性の特定、境界の保護、ポリシーやログデータ、構成変更の監視および分析を行い、内部、外部のセキュリティ脅威に対して警告を発します。また、リアルタイムの一元管理が行えるため、先を見越してITを戦略的に有効活用できるようになります。

Skybox Security(特長: リスク分析性)
Skybox Securityはサーバーセキュリティに対して最先端のリスク分析性を提供しており、攻撃ベクトルの排除、ビジネスデータおよびサービスの保護に必要な可視性と対応可能なインテリジェンスをセキュリティ管理者に提供します。Skybox Securityのリスク分析プラットフォームは、ネットワークの状況をわかるように表示することで、効果的なファイアウォール管理、継続的なコンプライアンスの監視、脆弱性および脅威の管理をサポートします。Skyboxのソリューションはネットワークを断絶させることなく、数分で最も重大なリスクに優先順位をつけ、詳細な修正オプションを提供します。さらに、Skyboxソリューションを利用することで、複雑なセキュリティ管理プロセスは自動化され、攻撃ベクトルが排除されるようになるため、無意味なデータは瞬時に除去され、正確な結果が提供されるようになります。

Tufin(主要長所: ネットワークセキュリティ ポリシーのオーケストレーション)
Tufinはセキュリティとコンプライアンスを保持しながらネットワークインフラの変更を自動化、加速化させる、セキュリティポリシーのオーケストレーション ソリューションを提供しています。ネットワーク変更プロセスを自動化することにより、Tufin Orchestration Suite™を使用する企業は、ネットワーク変更作業に費やしていた時間とコストを最大80パーセント削減することが可能となります。ITを全体的な視点で捉えるTufin の エンドツーエンドソリューション、Security Policy Orchestrationは、セキュリティを自動化し、日々の運用業務の効率化をサポートすることで、企業の敏捷性を向上させ、競争上の優位性を与えます。

フォーティネットについて (www.fortinet.com)
フォーティネットは(NASDAQ: FTNT)ネットワーク セキュリティ アプライアンスのワールドワイド プロバイダであり、統合脅威管理(UTM)のマーケット リーダーでもあります。フォーティネットの製品とサブスクリプション サービスは、ダイナミックなセキュリティ脅威に対抗する広範で高性能な統合プロテクション機能を提供しつつ、ITセキュリティ インフラの簡易化も実現します。フォーティネットの顧客には、米フォーチュン誌が選出する2012 Fortune Global 100の大部分を含む世界中の大規模企業、サービスプロバイダ、行政機関が名を連ねています。フォーティネットのフラグシップであるFortiGate製品はASICによる高速なパフォーマンスを誇り、アプリケーションやネットワークの脅威から保護する多層セキュリティ機能が統合されています。フォーティネットの幅広い製品ラインはUTMにとどまらず、エンドポイントからデータベースやアプリケーションなどの境界やコアに至る大規模エンタープライズのセキュリティを保護します。フォーティネットは本社をカリフォルニア州サニーベールに構え、世界中にオフィスを展開しています。

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