2013年12月26日
フォーティネットジャパン株式会社

  • 米国時間2013年12月23日に発表されたプレスリリースの抄訳です。

フォーティネット、マルウェアに対する優れた保護でAV-ComparativesのADVANCED+ 評価を獲得

持続的標的型攻撃からの保護に有益なFortiClientエンドポイントセキュリティ スイートが、ウイルスブロッキングと誤検知の低さを評価される

高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーである、フォーティネット(Fortinet®、NASDAQ:FTNT)は本日、AV-Comparativesが2013年8月から11月に行った「Whole Product Dynamic 'Real-World' Protection Test(全製品ダイナミック 'リアルワールド' テスト)」において、100%中98% という高スコアを獲得してADVANCED+の 評価を得たことを発表しました。フォーティネットのFortiClient 5 エンドポイントセキュリティ スイートは、悪意のあるソフトウェアをブロックする能力と正規のコンテンツをブロックしない能力について、複数の国から提出された21のアンチウイルス クライアントとともにテストされました。レポートの全文およびテスト方法(英文)についてはこちらhttp://www.av-comparatives.org/dynamic-tests/をご覧ください。

フォーティネットのアンチウイルス エンジンで最も重要な要素は、暗号化やパッケージ化されているポリモーフィック型マルウェアの動作をリアルタイムで解読し追跡する能力です。持続的標的型攻撃(APT)の作成者が広く使うこの侵入手法は、検知エンジンを回避するために高度なマルウェアで使用されます。フォーティネットは、未知の脅威を検知しブロックするために、特許出願中のCompact Pattern Recognition Language (CPRL)を使って、いくつかのシナリオにおいては50,000もの異なるウイルスを一つのシグネチャで検知する独自のシグネチャ マッチ プロセッサを開発しました。また、フォーティネットが開発したバイナリ エミュレーション エンジンでは、検知シグネチャの有無を問わず、新たなマルウェアや亜種を検知することが可能です。つまり、このエンジンでは強力なマルウェア脅威やAPTを検知することが可能であり、他のマルウェア対策製品では検知できないポリモーフィズムや暗号化などの高度な侵入手法が用いられている場合にも対応します。

フォーティネットと競合するセキュリティ企業が、最新のマルウェア シグネチャを提供するのに社外のセキュリティ会社に依存しているのとは異なり、フォーティネットではFortiGate機器を導入する数十万の大規模な顧客ネットワークによって自発的に提供される分析データを活用しています。これによって脅威をすばやく発見し、わずか数分で世界中のお客様に最新のシグネチャを提供することが可能になっています。

AV-ComparativesのアワードにはADVANCED+、ADVANCED、STANDARD、およびアワードなしの評価があり、STANDARDを受賞したソリューションは「良い」、ADVANCEDは「非常に良い」、ADVANCED+ は「極めて優秀」な製品としてそれぞれ評価されます。受賞に至らなかった製品は、テストの基準点に達するためにさらなる改良が必要であると判断されています。 過去のアワードの概要(英語)は、AV-Comparativesのウェブサイト(http://www.av-comparatives.org/)でご確認いただけます。

フォーティネットについて (www.fortinet.com)
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は絶えず進化を続ける脅威からネットワーク、ユーザー、データを保護しています。高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーとしてフォーティネットは、パフォーマンスの劣化を招くことなく、企業や政府機関がスタンドアロン型のテクノロジーを統合することを実現しています。コスト、柔軟性、パフォーマンスに優れたフォーティネットのソリューションによって、最も重要なシステムやコンテンツを保護しつつ、新しい技術を取り入れてビジネスチャンスを活かすことができます。

Copyright© 2013 Fortinet, Inc. All rights reserved. 「®」および「TM」マークはいずれも、Fortinet, Inc.とその子会社および関連会社の米国における登録商標および未登録商標であることを示します。フォーティネットの商標には、Fortinet、FortiGate、FortiGuard、FortiManager、FortiMail、FortiClient、FortiCare、FortiAnalyzer、FortiReporter、FortiOS、FortiASIC、FortiWiFi、FortiSwitch、FortiVoIP、FortiBIOS、FortiLog、FortiResponse、FortiCarrier、FortiScan、FortiDB、FortiVoice、FortiWebなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。その他の製品名およびサービス名等は、各社の商標である場合があります。フォーティネットは、本プレスリリース内の第三者に帰する声明、認可またはテストについては、検証を行っておらず、また、このような第三者に帰する声明を承認するものではありません。本プレスリリースは、保証または債務保証、または契約として一切拘束を受けるものではなく、記載された製品仕様または製品性能は、ある特定の環境や条件のもとで計測されていることがあります。また、本プレスリリースには、将来の見通しに関して不確実性および仮説を伴う記述が含まれている場合がありますが、本不確実性が現実になったり、あるいは本仮説が正しくないことが判明したりする場合、明文的あるいは暗黙的に記述された内容と異なる結果が生じることがあります。これには、サイバー犯罪活動の動向予測に関する記述などが含まれますが、これに限定されるものではありません。このような動向は予測することが困難であり、また、このような動向に関する公開予測や期待事項は結果として正しくないことがあります。フォーティネットは、このような将来見通しを改正する義務を一切負うものではなく、また改正を発行することもありません。