2014年1月9日
フォーティネットジャパン株式会社

フォーティネット、データセンター ファイアウォールFortiGate-3700Dの販売および出荷を開始

160 Gbpsの高スループットと2マイクロ秒の超低レイテンシという優れた処理能力を備え、IPv4とIPv6のトラフィックで同等のパフォーマンスを実現

高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーである、フォーティネット(Fortinet®、NASDAQ:FTNT)は本日、データセンターファイアウォールFortiGate-3700Dの販売および出荷を日本で開始したことを発表しました。

高性能で処理能力の優れたFortiGate-3700Dは、160 Gbpsという比類ないパフォーマンスと2マイクロ秒の超低レイテンシを実現し、セキュリティ ソリューションがデータセンターのボトルネックとなってしまう問題を解決します。FortiGate-3700Dは、コンパクトな3Uフォームファクタに4つの40 GbEインタフェースと28の10 GbEインタフェースを搭載し、高速での接続が不可欠なデータセンターに最適なファイアウォールとして、画期的なパフォーマンスとセキュリティ保護機能を実現しています。

主な機能と特長

優れたパフォーマンスを実現するハードウェア
160 Gbpsの高スループットと2マイクロ秒の超低レイテンシ 高性能でコンパクトなデータセンター ファイアウォールの導入により、セキュリティ パフォーマンスのボトルネックを解消
フォーティネット独自のFortiASIC NP6プロセッサを搭載 IPv4 / IPv6で同等の画期的なパフォーマンスを実現し、VPNパフォーマンスも向上
4つの40 GbEと28の10 GbEインタフェース 高速で高密度のポートを装備し、進化するデータセンターのニーズに対応
FortiOS 5.0セキュリティ オペレーティングシステムのソフトウェア機能
ネットワークのセグメント化に対応 アーキテクチャ、サービス、機能、またはポリシーに基づいて物理または仮想ネットワークのセグメント化が可能。
堅牢な仮想システム 仮想ドメイン(VDOM)機能により、単体のFortiGateユニット/クラスタを複数の仮想ユニットに分割し、独立したユニットとして機能させることができるなど、包括的な仮想化機能を実現。
セキュリティ機能の一元的な管理 すべてのセキュリティ機能を1つのビューで管理可能で、管理業務の負荷を軽減。
優れた不正侵入検知/ 防御(IPS)機能 8,000 *を超えるIPSシグネチャにより、従来のファイアウォールでは防御できない強力な攻撃を阻止。また、挙動ベースのヒューリスティック検出機能によって、シグネチャがまだ作成されていないゼロデイ攻撃の検出も可能。
(* 2014年1月現在)
アプリケーション制御 高度なアプリケーション制御機能により、通信に使用されているポート/プロトコルを問わず、ネットワーク上で実行されている数多くのアプリケーションに対するポリシーの定義と実施が可能。
広範なネットワークサポート 他のネットワーク デバイスとの相互運用を可能にするため、さまざまなルーティング プロトコル、マルチキャスト プロトコル、さらにネットワークの耐障害性を高めるプロトコルをサポートし、ネットワーク設計における数多くの要件に対応。
幅広いIPv6サポート FortiOSでは、IPv6用のセキュリティ ポリシーを使用してIPv6トラフィックのアクセス制御とセキュリティ保護を実行することが可能。FortiOSは、IPv6 Ready Logo Phase 2で定められているコア プロトコルに準拠し、相互運用性テストに合格した製品として、認証を取得。

フォーティネットについて (www.fortinet.com)
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は絶えず進化を続ける脅威からネットワーク、ユーザー、データを保護しています。高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーとしてフォーティネットは、パフォーマンスの劣化を招くことなく、企業や政府機関がスタンドアロン型のテクノロジーを統合することを実現しています。コスト、柔軟性、パフォーマンスに優れたフォーティネットのソリューションによって、最も重要なシステムやコンテンツを保護しつつ、新しい技術を取り入れてビジネスチャンスを活かすことができます。

Copyright© 2014 Fortinet, Inc. All rights reserved. 「®」および「TM」マークはいずれも、Fortinet, Inc.とその子会社および関連会社の米国における登録商標および未登録商標であることを示します。フォーティネットの商標には、Fortinet、FortiGate、FortiGuard、FortiManager、FortiMail、FortiClient、FortiCare、FortiAnalyzer、FortiReporter、FortiOS、FortiASIC、FortiWiFi、FortiSwitch、FortiVoIP、FortiBIOS、FortiLog、FortiResponse、FortiCarrier、FortiScan、FortiDB、FortiVoice、FortiWebなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。その他の製品名およびサービス名等は、各社の商標である場合があります。フォーティネットは、本プレスリリース内の第三者に帰する声明、認可またはテストについては、検証を行っておらず、また、このような第三者に帰する声明を承認するものではありません。本プレスリリースは、保証または債務保証、または契約として一切拘束を受けるものではなく、記載された製品仕様または製品性能は、ある特定の環境や条件のもとで計測されていることがあります。また、本プレスリリースには、将来の見通しに関して不確実性および仮説を伴う記述が含まれている場合がありますが、本不確実性が現実になったり、あるいは本仮説が正しくないことが判明したりする場合、明文的あるいは暗黙的に記述された内容と異なる結果が生じることがあります。これには、サイバー犯罪活動の動向予測に関する記述などが含まれますが、これに限定されるものではありません。このような動向は予測することが困難であり、また、このような動向に関する公開予測や期待事項は結果として正しくないことがあります。フォーティネットは、このような将来見通しを改正する義務を一切負うものではなく、また改正を発行することもありません。