2014年1月28日
フォーティネットジャパン株式会社

フォーティネット、未知の脅威に対抗する多層型サンドボックスFortiSandbox-3000Dを日本市場に投入

高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーである、フォーティネット(Fortinet®、NASDAQ:FTNT)は本日、持続的標的型攻撃(APT)の対処に役立つパワフルなツールを企業に提供する高度なアプライアンス型サンドボックス、FortiSandboxを日本市場に投入し、FortiSandbox-3000Dの出荷を開始したことを発表しました。

スタンドアロンでの導入、またはフォーティネットの次世代ファイアウォールFortiGateと統合して導入することができるFortiSandboxは、プロアクティブな脅威検出と対策機能を提供するとともに、脅威の本質を把握することで実効性の高い対策を可能にする統合ソリューションです。堅牢で導入の容易なFortiSandboxは、豊富な実績を誇るフォーティネットのマルウェア対策オプションであるFortiGuardサブスクリプションサービス*が提供する最新の脅威情報によって完全なセキュリティを実現します。FortiSandboxを導入することで、脅威対策における長年の実績に裏付けられたフォーティネットの専門知識を企業の現場で包括的に活用することが可能となります。

FortiSandboxの主な機能

動的なアンチマルウェアおよびアップデート/クラウドクエリ FortiGuardからのアップデートを受け取り、リアルタイムでFortiGuardにクエリを送り返すことができるため、既存の脅威、新たな脅威のインテリジェントかつ迅速な検出に役立ちます。
コードエミュレーション サンドボックス回避テクニックを使用するマルウェアや、特定のソフトウェアバージョンのみで実行されるマルウェアなどに対し、リアルタイムで軽量なサンドボックス インスペクションを実行します。
フル仮想環境 ランタイム環境を提供し、リスクの高いコードや疑わしいコードを分析し、脅威のライフサイクル全体を調べます。
高度な可視性 さまざまなネットワーク、システム、ファイルアクティビティをリスクごとに分類し、それらに対する包括的な可視性を提供し、迅速なインシデントレスポンスを実現します。
コールバック検出 不正なサイトへの訪問、C&Cサーバとの通信の確立、セキュリティ侵害を示すその他のアクティビティのリクエストに対するネットワークトラフィックを調べます。
マニュアル分析 セキュリティ管理者は手動でマルウェアサンプルをアップロードし、アプライアンスを別途使用することなく仮想サンドボックス機能を実行することが可能です。
FortiGuardへの任意提出 トレーサーレポート、不正ファイル、その他の情報をFortiGuard に任意で提出し、修正アドバイスや最新のインライン保護を受けることが可能です。
FortiSandbox-3000D
GbE SFPインタフェース 2
GbEインタフェース 4
内蔵ストレージ 4TB(最大8TB)

提供開始時期

FortiSandbox-3000D: 1月28日より出荷開始

* FortiGuardサブスクリプションサービス
フォーティネット製品に対して、動的な自動セキュリティアップデート配信を提供するサービスです。フォーティネットのグローバルセキュリティ研究チームが開発するこれらのセキュリティアップデートにより、巧妙な脅威に対する最新のプロテクションが確保できます。サブスクリプションには、アンチウイルス、不正侵入検知/防御Webコンテンツフィルタリング、アンチスパム、脆弱性/コンプライアンス管理、アプリケーション制御、Webアプリケーションファイアウォール、データベースセキュリティサービスなどが含まれます。

フォーティネットについて (www.fortinet.com)
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は絶えず進化を続ける脅威からネットワーク、ユーザー、データを保護しています。高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーとしてフォーティネットは、パフォーマンスの劣化を招くことなく、企業や政府機関がスタンドアロン型のテクノロジーを統合することを実現しています。コスト、柔軟性、パフォーマンスに優れたフォーティネットのソリューションによって、最も重要なシステムやコンテンツを保護しつつ、新しい技術を取り入れてビジネスチャンスを活かすことができます。

Copyright© 2014 Fortinet, Inc. All rights reserved. 「®」および「TM」マークはいずれも、Fortinet, Inc.とその子会社および関連会社の米国における登録商標および未登録商標であることを示します。フォーティネットの商標には、Fortinet、FortiGate、FortiGuard、FortiManager、FortiMail、FortiClient、FortiCare、FortiAnalyzer、FortiReporter、FortiOS、FortiASIC、FortiWiFi、FortiSwitch、FortiVoIP、FortiBIOS、FortiLog、FortiResponse、FortiCarrier、FortiScan、FortiDB、FortiVoice、FortiWebなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。その他の製品名およびサービス名等は、各社の商標である場合があります。フォーティネットは、本プレスリリース内の第三者に帰する声明、認可またはテストについては、検証を行っておらず、また、このような第三者に帰する声明を承認するものではありません。本プレスリリースは、保証または債務保証、または契約として一切拘束を受けるものではなく、記載された製品仕様または製品性能は、ある特定の環境や条件のもとで計測されていることがあります。また、本プレスリリースには、将来の見通しに関して不確実性および仮説を伴う記述が含まれている場合がありますが、本不確実性が現実になったり、あるいは本仮説が正しくないことが判明したりする場合、明文的あるいは暗黙的に記述された内容と異なる結果が生じることがあります。これには、サイバー犯罪活動の動向予測に関する記述などが含まれますが、これに限定されるものではありません。このような動向は予測することが困難であり、また、このような動向に関する公開予測や期待事項は結果として正しくないことがあります。フォーティネットは、このような将来見通しを改正する義務を一切負うものではなく、また改正を発行することもありません。