2014年3月20日
フォーティネットジャパン株式会社

• 米国時間2014年3月14日に発表されたプレスリリースの抄訳です

高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーである、フォーティネット（Fortinet®、NASDAQ：FTNT）は本日、カリフォルニア州サニーベールにて同社本社をこれまで以上の規模である150,000平方フィート超の新社屋に移転したことを発表しました。高性能ネットワークセキュリティプラットフォームへの需要の高まりがフォーティネットの成長を後押ししており、今回の移転はそれを反映するものです。

IT専門調査会社IDC社によると、フォーティネットの市場シェアは増加傾向にあり、現在世界第3位のネットワークセキュリティアプライアン スベンダーであるということです。フォーティネットでは大企業、通信事業者、政府機関など、多岐にわたるビジネス向けの高性能ネットワークセキュリティプラットフォームを提供しています。また、フォーティネットはネットワークセキュリティのイノベータ―として広く認められており、この業界においてさまざまな賞を受賞してきました。Deloitte社のTechnology Fast 500™にも8年連続で選ばれています。さらに、フロスト＆サリバン社の「Market Penetration Leadership Award: エンタープライズファイアウォール部門」も受賞しました。その他、NSS Labsが独自に実施した次世代ファイアウォール、ネットワークIPS（不正侵入検知 / 防御）、およびエンタープライズファイアウォールに関する3つのテストにおいて、そのエンタープライズクラスのパフォーマンスと強力な保護機能が評価されるなど、数々の第三者認定を受けています。

企業成長の一環として、フォーティネットはこの2年で従業員数を大幅に増やしてきました。2013年12月時点でフォーティネットの従業員数は2,263人となっており、この2年で19％増となりました。

フォーティネットの創業者であり、CEOのKen Xieは「シリコンバレーの中心地、サニーベールで環境に優しい最先端の新社屋に本社を移すことができ、とても嬉しく思います。この移転は当社の長年の成長を反映するものであり、この新社屋においてフォーティネットはさらに多くの一流エンジニアリングスタッフ、運営スタッフ、営業スタッフ、マーケティングスタッフを雇い入れることが可能となります」と述べています。

サニーベール市長のJim Griffith氏は次のように述べています。「サニーベールには非常に多様で盛況なビジネス界があり、当市の健全な経済を支える基盤の1つです。フォーティネットが新本社に移転したことを心から祝福するとともに、サニーベールに留まり、この地で本社拡張を行ったことを嬉しく思います」

移転前の本社は、カリフォルニア州サニーベールの1090 Kifer Roadにありましたが、フォーティネットが新たに購入した場所はサニーベールの899 Kifer Roadとなっています。この新社屋には最新の「グリーンな」ビルテクノロジーを導入しており、低エネルギー消費、低カーボンフットプリントを実現、環境への影響を最小限に抑えます。

特にこの新本社にはシーリングスカイライトと一体化した自動調光センサーを導入するなど、最新の省エネルギー技術が活用されています。また、社屋全体に低揮発性有機化合物を使用するなど、カリフォルニア州の Title 24 基準やアメリカのグリーンビルディング認証制度「Leadership in Energy and Environmental Design（LEED）」の基準も満たしています。将来的には本社で使用する電力の3分の1を自家発電できるよう、ソーラーパネルの設置を計画しています。

新社屋はカルトレインのサニーベール駅にも近いため、ベイエリアの通勤者の利便性が向上しました。ギルロイからサンフランシスコに住む社員の通勤が楽になるでしょう。また電気自動車で通勤する社員のために、新社屋には複数の充電ステーションが設置されています。

フォーティネットについて (www.fortinet.com)
フォーティネット（NASDAQ: FTNT）は絶えず進化を続ける脅威からネットワーク、ユーザー、データを保護しています。高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーとしてフォーティネットは、パフォーマンスの劣化を招くことなく、企業や政府機関がスタンドアロン型のテクノロジーを統合することを実現しています。コスト、柔軟性、パフォーマンスに優れたフォーティネットのソリューションによって、最も重要なシステムやコンテンツを保護しつつ、新しい技術を取り入れてビジネスチャンスを活かすことができます。

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