2014年5月23日
フォーティネットジャパン株式会社

フォーティネット、エンタープライズ向けアイデンティティおよびアクセス管理プロバイダのCentrifyに投資

クラウドおよびモバイル分野でセキュアなアイデンティティ管理を実現する、フォーティネットの継続的なソートリーダーシップとビジョンを反映

高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーである、フォーティネット(Fortinet®、NASDAQ:FTNT)は本日、データセンター、クラウドおよびモバイル環境における統合アイデンティティ管理をリードする、米Centrify社への投資を発表しました。また、両社は技術の相互活用を目指した提携に着手しました。

Centrifyに投資している他の戦略投資会社には、サムスンベンチャーやNTTドコモのドコモ・キャピタルがあり、戦略的提携パートナーには、Centrifyのアイデンティティ管理ソフトウェアをサムスン携帯端末に統合予定のサムスン電子KNOX Business Groupがあります。

「IT脅威の状況はダイナミックに変動するため、フォーティネットはいくつもの独創的な手段で企業顧客の安全を守ることに引き続き注力していきます。そのため、Centrifyとパートナーシップを結ぶことは非常に喜ばしいことです」とフォーティネットの創業者であり、プレジデント兼CTOのMichael Xieは述べています。「Centrifyは企業におけるアイデンティティ管理に対して革新的なアプローチを行っています。企業顧客はクラウド型のITサービスやアプリケーションに移行し続けています。Centrifyとフォーティネットのプラットフォームを補完的に組み合わせることで、強力かつ幅広く、そして現在のIT市場でユニークなソリューションを顧客企業に提供できるようになるでしょう」

Centrify はクラウド/モバイルアプリケーション向けに、安全なシングル・サインオン機能や、一律かつ効率的なクラウド/モバイルリソースのアイデンティティ管理およびアクセスポリシー管理を可能にする、多彩なモバイルデバイス管理機能を提供しています。Centrify の顧客は全世界で5000社以上におよび、それにはFortune 50のおよそ半数にあたる企業や、60以上の米連邦政府機関が含まれます。

「Centrifyとフォーティネットは、統合アイデンティティサービスとエンタープライズ向けセキュリティの分野において、最高のソリューションを実現するため協力します」とCentrifyの創業者兼CEOのTom Kempは述べています。「フォーティネットのチームと緊密に連携し、今日の複合型のIT環境において新たに進化し続ける課題に挑戦することを楽しみにしています。Centrifyのエンドポイントセキュリティおよび管理の技術、そしてフォーティネットのITセキュリティのノウハウを組み合わせることで、顧客は現在考えられる最高の技術ソリューションで将来に備えることができるようになります」

フォーティネットは、Centrify発行のシリーズE優先株式を部分的に取得しました。投資および提携の具体的内容は非公開です。フォーティネットは昨年、自動化クラウドセキュリティ企業であるHyTrust, Inc.(クラウド制御、可視性、データセキュリティ、管理、クラウドおよび仮想化環境におけるコンプライアンスに関する仮想化アプライアンスを提供)に投資およびパートナー提携を行いました。詳細はhttp://www.fortinet.com/press_releases/2013/fortinet-invests-and-partners-hytrust.html(英文)をご覧ください。

フォーティネットについて (www.fortinet.com)
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は絶えず進化を続ける脅威からネットワーク、ユーザー、データを保護しています。高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーとしてフォーティネットは、パフォーマンスの劣化を招くことなく、企業や政府機関がスタンドアロン型のテクノロジーを統合することを実現しています。コスト、柔軟性、パフォーマンスに優れたフォーティネットのソリューションによって、最も重要なシステムやコンテンツを保護しつつ、新しい技術を取り入れてビジネスチャンスを活かすことができます。

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