2014年6月6日
フォーティネットジャパン株式会社

フォーティネット、多層型サンドボックスの新製品FortiSandbox-1000Dを
日本市場に投入

FortiGate、FortiMailと統合することで、より強固な標的型攻撃対策を実現

高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーである、フォーティネット(Fortinet®、NASDAQ:FTNT)は本日、未知の脅威を検出し標的型攻撃対策に有効な多層型サンドボックスの新製品FortiSandbox-1000Dの日本での出荷を開始したことを発表しました。

多層的なファイル処理によって効率的なリソースの活用を可能にしたFortiSandboxは、豊富な実績を誇るフォーティネットのマルウェア対策オプションであるFortiGuardサブスクリプション サービスが提供する最新の脅威情報により完全なセキュリティを実現します。

FortiSandboxでは、不審なコードは仮想OSで実行される前に多層型のプリフィルタにかけられ、その挙動が詳細に分析されます。実効性の高いこのプリフィルタでは、フォーティネットのAVエンジン、クラウドベースの脅威データベースとの照会、そしてOSから独立したコードエミュレータによるシミュレーションによる緻密なスクリーニングが行われ、その後仮想マシン環境で実行し、検証されます。不審なコードが検出されると、検証結果に基づいてマルウェア対策用のシグネチャがFortiGuard Labsで作成されると同時に、他の脅威データベースも更新されます。

FortiSandboxは、フォーティネットの次世代ファイアウォール/UTMアプライアンス「FortiGate」やメールセキュリティアプライアンス「FortiMail」と統合することで、より強固な標的型攻撃対策を実現します。FortiSandboxの検証結果によって作成された新たなシグネチャは、FortiGateやFortiMailにもFortiGuardサブスクリプションサービスによって配信され、自動的に保護機能がアップデートされます。また、スタンドアロンでの導入や分散するFortiGateとの統合など、お客様の要件にあった導入が可能です。

FortiSandbox-1000D
形状 2RU
ネットワークインタフェース 6x GbE RJ45インタフェース
2x GbE SFP インタフェース
内蔵ストレージ 4 TB (最大 8 TB)
冗長電源
VMのサンドボックス処理
(ファイル数/時)
160
AVスキャン処理
(ファイル数/時)
6,000
VM数 8

提供開始時期
FortiSandbox-1000D: 6月6日より出荷開始

フォーティネットについて (www.fortinet.com)
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は絶えず進化を続ける脅威からネットワーク、ユーザー、データを保護しています。高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーとしてフォーティネットは、パフォーマンスの劣化を招くことなく、企業や政府機関がスタンドアロン型のテクノロジーを統合することを実現しています。コスト、柔軟性、パフォーマンスに優れたフォーティネットのソリューションによって、最も重要なシステムやコンテンツを保護しつつ、新しい技術を取り入れてビジネスチャンスを活かすことができます。

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