2014年10月2日
フォーティネットジャパン株式会社

• 米国時間2014年9月23日に発表されたプレスリリースの抄訳です

高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーである、フォーティネット（Fortinet®、NASDAQ：FTNT）は本日、第三者テスト機関のNSS Labsによって行われた実環境比較分析テストにおいて、FortiGate-1500D及びFortiGate-3600Cが保護されたスループットのMbpsあたりの最低価格で優れた成績を収めたことを発表しました。両製品ともすべてのベンチマークを上回る結果を示し、NSS Labsの「Recommended（推奨）」評価を獲得しました。

他社ベンダー製品との比較テストでは、安定性と信頼性、アプリケーション制御、ファイアウォール ポリシーエンフォースメント、アイデンティティ認識、回避型マルウェアの検出、スループット性能、TCP接続においてFortiGate-1500D 及びFortiGate-3600Cの両方が推奨されました。

NSS Labsの推奨を獲得することは、その製品が高い性能を有し、エンドユーザー顧客の購買対象とみなされるに相応しいことを意味します。NSS Labsは独立系第三者テスト機関として、ベンダーの市場シェアや規模、マーケティング活動に関係なく優れた技術製品のみを推奨しています。

「当社の顧客やパートナーは、ビジネスを停滞させたり予算がオーバーすることのない、高性能な次世代セキュリティ製品を求めています。また、最新の巧妙な攻撃から企業を守るために、堅牢で効率の良いソリューションが必須です。市場は誇大広告で溢れているため、ベンダー選定の中立的なガイダンスを行える第三者のエキスパートが顧客やパートナーに求められています。NSS Labsはエンタープライズクラスの次世代ファイアウォールのセキュリティ、性能、そして総合的価値をテストするための業界基準を設けています」とフォーティネットのプロダクトマーケティング、バイスプレジデントのTamir Hardofは述べています。「FortiGate-1500DとFortiGate-3600Cが実証した通り、フォーティネットのFortiGateアプライアンスは、NSS Labsによって設定された高度なセキュリティ基準を上回ると同時に、最高峰のセキュリティ価値を提供しています」

NSS LabsがFortiGate-1500DとFortiGate-3600Cを推奨

NSS LabsによるとFortiGate-1500D及びFortiGate-3600Cは、安定性と信頼性の評価テストにすべて合格し、すべてのアンチイベージョン（セキュリティ検知回避）テクニックを検知しました。また、テスト項目であったファイアウォール ポリシーエンフォースメント、アプリケーションセキュリティ、そしてユーザーおよびグループ向けアイデンティティ認識ポリシーに関連したセキュリティポリシーをすべて実行しました。

「FortiGate-1500DとActive Directoryの統合は簡単で直感的に行うことができました」とNSS Labsのレポートに記載されています。「テストではFortiGate-1500Dが複数のルール、オブジェクト、アプリケーションから構成される、複雑なアウトバウンド及びインバウンドポリシーを適切に実行していることが立証されました。NSS Labsの技術者により、FortiGate-1500Dがユーザーやグループを認識し、ファイアウォールポリシーに沿って適切なアクションを取っていることを確認しました」

NSS Labsのテストで、高性能なFortiGate-3600Cがスループット性能で期待値を上回ったことがわかりました。「FortiGate-3600CはNSS Labsのテストで17,050 Mbpsのスループットを記録しました。これはフォーティネットが発表している本端末の性能である14,000Mbpsを上回るものです」とNSS Labsのレポートにあります。

「独立系第三者機関によるテストはパートナー企業にとって、信頼性、性能、機能パッケージ、製品の全体的な価値を見極める上で非常に重要な判断材料になります。それを活用することで、顧客がより多くの情報に基づいてネットワークセキュリティ製品を選定する手助けができます」とDynTek Services, Inc.のCEOであるRon Ben-Yishay氏は述べています。「フォーティネットのFortiGate-1500DとFortiGate-3600Cはこれらの高度な業界基準に合致しており、FortiGateアプライアンスの特長である高性能なセキュリティと優れた価値を両立させることで、継続的な顧客ニーズへの対応を徹底させています」

さらに、NSS Labsの分析でFortiGate-1500D及びFortiGate-3600Cが、高い不正侵入防御率を有していることがわかりました。FortiGate-1500Dは94.1%の不正侵入のブロックに成功しました。サーバーアプリケーションに対する攻撃のブロック成功率は97%、クライアントアプリケーションに対する攻撃のブロック成功率は91.8%に及びました。FortiGate-3600Cでは、96.3%の不正侵入のブロックに成功しました。サーバーアプリケーションに対する攻撃のブロック成功率は98.3%、クライアントアプリケーションに対する攻撃のブロック成功率は94.7%にもなります。

「当社の知的財産と従業員をより適切に保護するために、フォーティネットの次世代ファイアウォールを導入しました。セキュリティ技術の有効性と、我が社の製造環境での動作性能がFortiGate-1500Dを選んだ主な理由です」とCitrix グローバル セキュリティ オーガナイゼーションのディレクター、Laz Corrales氏は述べています。「選定プロセスの一環として多くの製品を評価した経験から、あらゆる企業に、セキュリティ製品を選定する前には実環境テストを自社で行うか、あるいはNSS Labsのような信頼のおける第三者機関の手助けを得ることを強くお勧めします」

フォーティネットについて (www.fortinet.com)
フォーティネット（NASDAQ: FTNT）は絶えず進化を続ける脅威からネットワーク、ユーザー、データを保護しています。高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーとしてフォーティネットは、パフォーマンスの劣化を招くことなく、企業や政府機関がスタンドアロン型のテクノロジーを統合することを実現しています。コスト、柔軟性、パフォーマンスに優れたフォーティネットのソリューションによって、最も重要なシステムやコンテンツを保護しつつ、新しい技術を取り入れてビジネスチャンスを活かすことができます。

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