2014年12月24日
フォーティネットジャパン株式会社

• 米国時間2014年12月2日に発表されたプレスリリースの抄訳です

高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーである、フォーティネット（Fortinet®、NASDAQ：FTNT）は本日、HP社のAllianceOneパートナープログラムおよびHP Networking Specializationへの参加を発表しました。企業やサービスプロバイダはSoftware Defined Networking（SDN）やNetwork Function Virtualization（NFV）の利点を生かし、自身のデータセンターにセキュリティを効率的に配備したいと考えています。そのような状況のなか、今回のパートナープログラムへの参加は、事前に統合されSDN向けに最適化されたセキュリティオプションをフォーティネットが提供する基盤となり、HP社のSDNセキュリティポートフォリオを拡充します。これらのソリューションはFortiGateの物理および仮想セキュリティアプライアンスが提供するSDNセキュリティソリューションの敏捷性や操作上のメリットを高めるよう設計されており、運営コストの削減、セキュリティの強化を可能にし、またHPのSDNやフォーティネットのセキュリティへの投資からお客様がより多くの価値を導き出すことが可能となります。

企業やサービスプロバイダがSDNアーキテクチャへと移行するなか、セキュリティはそうしたアーキテクチャにシームレスに適応する必要のある論理的かつ内在的なデータセンター構成要素というだけでなく、FortiGateアプライアンスが提供するようなセキュリティサービスはネットワークのプログラマビリティを活用して、これまでよりも多くの機能を提供することが可能となっています。

例えば、感染したデバイスの封じ込めは顧客にとって大きな問題となっています。特にセキュリティ侵害がフォーティネットの高性能次世代ファイアウォールにより、データブリーチへつながる高度な脅威であると見なされた場合は大きな問題です。FortiGateアプライアンスはFortiGuardの脅威インテリジェンス研究サービスやFortiSandboxの解析からの情報を取り入れており、高度な脅威を打ち破る協調的な最高性能のシステムとなっています。HPのSDN環境では、FortiGateアプライアンスや仮想マシン（VM）が自動化されたプログラマブルな形でHPのVANコントローラに対し、感染したエンドポイントを最も近いスイッチで封じ込めるようプロアクティブに指示を出すことができるでしょう。これが脅威拡散やデータ盗難のリスクを大幅に減らすことにつながり、封じ込め技術に対して追加的な投資が必要となることはありません。

フォーティネットのコーポレート デベロップメントおよびストラテジック アライアンス担当シニアディレクターのSaurabh Bhatnagarは次のように述べています。「SDN環境におけるフォーティネットのセキュリティに対して、お客様の関心が高まっています。事前検証されたセキュリティソリューションを提供するためにHPと協力することを楽しみにしています。こうしたソリューションでは、フォーティネットのアプライアンスやVMが高度なセキュリティの使用事例をHPのSDN環境でシームレスに配備できるでしょう」

HP Networkingのグローバル ソリューションズおよびアライアンス担当シニアディレクター、Michael Zhu氏は次のように述べています。「フォーティネットがHP AllianceOneとHP Networking Specializationプログラムに参加したことで、パートナー提供のSDNセキュリティソリューションをHPの業界トップクラスのSDNエコシステムに加えることとなり、お客様により優れた選択肢を提供できるようになります。フォーティネットはネットワークセキュリティのリーダーです。同社の参加は当社のエコシステムに重要な意義を持つものであり、顧客のSDNへの移行を加速化させることとなるでしょう」

フォーティネットについて (www.fortinet.com)
フォーティネット（NASDAQ: FTNT）は絶えず進化を続ける脅威からネットワーク、ユーザー、データを保護しています。高性能ネットワークセキュリティの世界的リーダーとしてフォーティネットは、パフォーマンスの劣化を招くことなく、企業や政府機関がスタンドアロン型のテクノロジーを統合することを実現しています。コスト、柔軟性、パフォーマンスに優れたフォーティネットのソリューションによって、最も重要なシステムやコンテンツを保護しつつ、新しい技術を取り入れてビジネスチャンスを活かすことができます。

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