2016年2月29日
フォーティネットジャパン株式会社

フォーティネット、 Virus Bulletin誌のWebセキュリティテストで第三者認定を獲得

Virus Bulletin誌による業界初のWebフィルタリング セキュリティテスト「VBWeb テスト」の結果を、業界で唯一発表

高性能サイバーセキュリティソリューションの世界的リーダーである、フォーティネット(Fortinet®、NASDAQ:FTNT)は本日、セキュリティ専門誌Virus Bulletinが開催した最新の VBWeb 比較テストにおいて、Webベースの脅威に対し卓越したプロテクションを実行し、認定を獲得したことを発表しました。フォーティネットは、Webフィルタリングサービスのセキュリティ有効性を測定する、業界初の独立系第三者機関による本テストの結果した唯一のセキュリティベンダーです。フォーティネットのWebフィルタリングサービスは、Webサイトの改ざん、悪意のある広告、Webブラウザのプラグインの脆弱性を利用した攻撃などの、悪意のあるWebコンテンツから顧客を保護し、マルウェアの社内ネットワークへの侵入を阻止するよう設計されています。

  • フォーティネットの FortiGuard Web フィルタリングサービスは、 マルウェアの直接的なダウンロードを 97.7% ブロックするとともに、テストで使用されたあらゆる手法のマルウェアを83.5% 阻止し、Virus Bulletin誌の認定条件である70%を大幅に上回る成績を収めました。
  • フォーティネットは、今回、Web フィルタリングサービスのセキュリティ有効性に対して認定を獲得した最初で唯一のセキュリティベンダーであり、今後も独立系第三者機関による認定・検証を、他のセキュリティベンダーよりも多く受けるため取り組んでいきます。
  • Virus Bulletin誌による業界初のVBWeb テストは、実環境に即した厳格なシナリオでWeb フィルタリングソリューションの比較テストを行い、そのシナリオには、マルウェアをダウンロードさせる悪意あるURLのほか、閲覧者に気付かれずにマルウェアのダウンロードやインストールが行われる、ドライブバイダウンロード攻撃の不正なページなどが含まれています。
  • Web フィルタリングは、企業の全体的なセキュリティ戦略における防御の最前線であり、 疑わしいWebコンテンツからユーザーを保護すると同時に、適切なユーザーにはWebサイトへのアクセスを許可して生産性の妨げとならないことが重要です。そのためVBWeb テストにおいては、すべてのマルウェアのうち70%以上をブロックすることが認定の条件になっています。

Webベースの攻撃に対する防御の最前線

組織的で巧妙なハッカーの増加により、複雑なボットネットのネットワークが生み出され、無防備なユーザーは、Webベースの広告を利用した悪意のあるコンテンツにさらされています。Web フィルタリングソリューションが、企業インフラにとって防御の最前線であるのはこのためです。Web フィルタリングソリューションは、ウイルス対策ソフトよりも一歩先んじて、悪意のあるURLをブロックし、Webブラウザのプラグインの脆弱性を補い、スパムを封じ込め、フィッシングメールのコンテンツを分析し、Webページの悪質なハイパーリンクからユーザーを保護します。

フォーティネットは、第三者機関による検証やテストに継続的に取り組んでおり、セキュリティベンダーでは唯一、Virus Bulletin誌初の VBWeb 比較レポートの結果を公表しました。本レポートはWebフィルタリングソリューションのパフォーマンスを実環境に即して比較する、業界初の試みです。フォーティネットの Web フィルタリングサービスは、単なるHTTP トラフィックのフィルタリングを大きく超えた、企業のネットワークと悪意のあるWebサーバー間における透過的なプロキシとしての機能を果たしていることが、今回のテストの詳細から明らかになりました。フォーティネットが、ボットネットや正規Webサイトの改ざんなどの脅威から、マルウェアを特定してブロックすることができるのはこのためです。

セキュリティの有効性を認定されたプラットフォーム

今回のテスト結果ではWeb フィルタリングサービスの有効性が明らかになりましたが、その他にも、フォーティネットの統合型セキュリティプラットフォームのさまざまなソリューションが独立機関のテストを受け、認定を獲得しています。今回セキュリティの有効性においてVirus Bulletin誌の認定を獲得したFortiGuard Web フィルタリング サービスに加えて、メールセキュリティソリューション FortiMail は、Virus Bulletin誌が VBSpam テストを開始して以来毎回認定を受け、2009年から現在に至るまでに合計 40に上る SPAM および SPAM+ 認定を獲得しています。またエンドポイントセキュリティを提供する FortiClient も、優れたウイルス検出性能を評価するVB100 認定を 2005年から連続して獲得しています。FortiClientはプロアクティブなゼロデイ攻撃検出テストにおいて優れた成績を収め、2015年に行われた4つの VB100 テストでは全てにおいて認定を獲得しています。

急速に進化する脅威からユーザーや企業のリソースを守るためには、業界をリードする脅威調査に裏打ちされた、統合型セキュリティプラットフォームが不可欠です。FortiGuard Web フィルタリングサービスは、FortiClientのエンドポイントセキュリティ、FortiMailのメールセキュリティ、企業向けファイアウォールFortiGate 、およびフォーティネットのセキュアアクセスソリューションと連携しています。これらはすべてFortiGuard Lab (フォーティガード ラボ) の卓越した脅威インテリジェンスによって、ほぼリアルタイムにアップデートされます。フォーティネットは、独立機関のテストと認定を受けた、シームレスなエンドツーエンドのセキュリティを実現するプラットフォームを企業に提供する、業界唯一のベンダーです。

フォーティネットについて (www.fortinet.com)
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は世界中の大規模企業、サービスプロバイダ、行政機関の最も重要な資産を守っています。フォーティネットがグローバルで提供するセキュアで高速なサイバーセキュリティソリューションは、動的なセキュリティ脅威に対抗する高性能な保護を幅広く提供しながら、ITインフラの簡易化も実現しています。フォーティネットのセキュリティソリューションは業界最高レベルの脅威に関する調査・情報収集・分析により強化されています。ネットワークセキュリティだけを提供するベンダーとは異なり、フォーティネットはネットワーク、アプリケーション、モバイルのいずれの環境においても、仮想化・クラウドか物理かを問わず、企業のセキュリティに関する最重要課題を解決します。フォーティネットの顧客は世界中で25万社を超え、大規模な企業・組織も含む多くの企業が、自社ブランドを守るためにフォーティネットに信頼を寄せています。
フォーティネットジャパンについては、www.fortinet.co.jpをご覧ください。

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