2016年3月7日
フォーティネットジャパン株式会社

フォーティネットの次世代ファイアウォール、NSS Labsから最も有効な企業向けファイアウォールとして「Recommended(推奨)」評価を獲得

フォーティネット、セキュリティの有効性において99.6%の優れたパフォーマンスを達成。 実環境での連続テストにおいて脆弱性攻撃の99.97%をブロックし、業界をリード

高性能サイバーセキュリティソリューションの世界的リーダーである、フォーティネット(Fortinet®、NASDAQ:FTNT)は本日、独立系の第三者テスト機関であるNSS Labsが実施した次世代ファイアウォール製品の性能比較分析の結果を発表しました。実際の利用環境に即したNSS Labsの次世代ファイアウォールテストにおいて、フォーティネットは、昨年12月1日から今年1月31日にかけて実施された実環境での連続テストのアクティブキャンペーンで使用された脆弱性攻撃の99.97%をブロックし、最高のプロテクションを提供するフォーティネット次世代ファイアウォールの優れた性能が明らかになりました。

  • フォーティネットの企業向け次世代ファイアウォールはすべてのカテゴリーにおいて卓越した成績を収め、NSS Labsの「Recommended(推奨)」評価を獲得しました。
  • セキュリティの有効性:フォーティネットはセキュリティの有効性において99.6%の最高成績で同点首位となったほか、実環境での連続テストにおいては脆弱性攻撃の99.97%をブロックし、他社の次世代ファイアウォールをリードしています。
  • ネットワークパフォーマンス:テストにおいてフォーティネットは、データシートに記載された技術仕様を37%上回るネットワークパフォーマンスを実現しています。パケットサイズに関わらず、平均4.2マイクロ秒とすべてのベンダー中最も低いレイテンシを実現し、最大TCP接続数においても最高の成績(30,000,000)を収めたほか、ネットワークパフォーマンスでも二番目に高い(平均19 Gbps超)スコアを出しています。これらの結果からも、企業はフォーティネットの次世代ファイアウォールを利用することによって、端末やIoT(モノのインターネット)の普及によりもたらされたネットワークに対する需要の急激な増加に対処できると同時に、今日必要とされる、遅延が少なく性能に優れた社内ネットワークのインフラストラクチャを実現できることが明らかです。
  • 価値:テスト結果は、フォーティネットの次世代ファイアウォールが、セキュリティの有効性、性能、コストのいずれにおいても抜きんでていることを示しています。フォーティネット次世代ファイアウォールの総所有コスト(TCO)は、同等の性能を持つ競合製品に比べてはるかに低いうえ、今回のNSS Labsのテストにおいてフォーティネットは、データシートに記載された技術仕様と比較して実環境での総所有コストが低い結果となったベンダー2社のうちの1社になっています。

フォーティネット、すべてのカテゴリーにおいて優れた成績を達成

次世代ファイアウォール製品の上位ベンダーに対するテストを定期的に実施するNSS Labsは、実環境に即した厳格なシナリオのもとで、競合ソリューションのセキュリティ有効性、ネットワークパフォーマンス、および総所有コストを比較テストし、テスト結果を使用してセキュリティバリューマップ(SVM)および比較レポートの作成を行っています。

今回のNSS Labsのテストでは、企業向け次世代ファイアウォールFortiGate 3200Dが競合ソリューションと比較テストされました。FortiGate 3200Dはファイアウォールのポリシーとアプリケーション制御のテストで100%正確な処理を実行し、回避テストでは100%特定したほか、安定性と信頼性のテストでも100%の成績を収め、パフォーマンス、有効性、価値の評価において競合製品をリードしています。FortiGate 3200Dはセキュリティの有効性、ネットワークパフォーマンス、および価値において一貫して優れた成績を収め、NSS Labsの 「Recommended(推奨)」評価を獲得しました。

実環境での連続テストの結果が、セキュリティにおける一貫したリーダーシップを明らかに

そのほかNSS Labsは、実環境での連続テストCyber Assessment Warning System (CAWS: サイバー アセスメント ワーニング システム)を実施し、日々数百件に上る攻撃に対するソリューションの取り組みを比較テストしています。この厳格なテストから、日々の利用におけるセキュリティソリューションの真の有効性が明らかになり、製品導入を検討する企業にとっては、実環境に即した結果を事前に確認することのできる、重要な参考資料になっています。

フォーティネットは、CAWSのテストにおいて、合計62日間におよぶテスト期間中、攻撃を61日間100%阻止するとともに、実環境における脆弱性攻撃を99.97%ブロックし、防御率全般において最高の成績を収めました。

「Recommended(推奨)」評価を受けた、エンドツーエンドのサイバーセキュリティプラットフォーム

フォーティネットは今回の認定以外にも数多くの認定実績を持ち、第三者機関によるテストや認定に対するフォーティネットの取り組みを端的に表しています。フォーティネットはFortiSandboxブリーチ検知(情報セキュリティ侵害)システム(BDS: Breach Detection Systems)、FortiGuard次世代侵入防御システム(IPS)、企業向けファイアウォールFortiGate、FortiClientのエンドポイントセキュリティ、およびFortiWebのWebアプリケーションファイアウォール(WAF)などでもNSS Labsの「Recommended(推奨)」評価を獲得しています。このような優れた実績からも、フォーティネット製品を利用すれば、企業は最高のセキュリティプラットフォームをエンドポイントからクラウドに至るまで広範囲に導入できることが明らかです。

フォーティネットについて (www.fortinet.com)
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は世界中の大規模企業、サービスプロバイダ、行政機関の最も重要な資産を守っています。フォーティネットがグローバルで提供するセキュアで高速なサイバーセキュリティソリューションは、動的なセキュリティ脅威に対抗する高性能な保護を幅広く提供しながら、ITインフラの簡易化も実現しています。フォーティネットのセキュリティソリューションは業界最高レベルの脅威に関する調査・情報収集・分析により強化されています。ネットワークセキュリティだけを提供するベンダーとは異なり、フォーティネットはネットワーク、アプリケーション、モバイルのいずれの環境においても、仮想化・クラウドか物理かを問わず、企業のセキュリティに関する最重要課題を解決します。フォーティネットの顧客は世界中で25万社を超え、大規模な企業・組織も含む多くの企業が、自社ブランドを守るためにフォーティネットに信頼を寄せています。
フォーティネットジャパンについては、www.fortinet.co.jpをご覧ください。

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