2016年7月14日
フォーティネットジャパン株式会社

フォーティネット、NSS LabsのデータセンターIPSテストにおいて、99.9%というセキュリティ有効性のスコアを獲得

フォーティネット、データセンターの高いセキュリティ有効性と総所有コストが評価され、NSS Labsの「推奨」評価を獲得

高性能サイバーセキュリティソリューションの世界的リーダーであるフォーティネット(Fortinet®、NASDAQ:FTNT)は本日、NSS Labsが行った最新のデータセンター侵入防御システム(DCIPS: Data Center Intrusion Prevention System)の結果を発表しました。NSS LabsのDCIPSレポートは業界で最も包括的なテストであり、セキュリティバリューマップでは、フォーティネットのFortiGate 3000Dがエクスプロイトの99.9%をブロックし、セキュリティの有効性および保護されたMbps(メガビット毎秒) あたりの総所有コスト(TCO)で最高評価を獲得したことが明らかになりました。

  • セキュリティの有効性: フォーティネットはセキュリティの有効性において、99.9%という完璧に近いスコアを獲得しました。フォーティネットは難読化や回避テクニックを活用することで、ますます巧妙化が進む攻撃からの防御を行いつつ、全体的なセキュリティだけでなく、10年近く前のエクスプロイトの検出においても優れた成績を残しました。
  • 実環境でのパフォーマンス: FortiGate 3000DはIPSのインスペクションプロセスに継続的に重い負荷がかかる状態でデータセンターのトラフィックを処理し、優れたパフォーマンスを示しました。FortiGate 3000Dは、ネットワークの境界内で企業リソースへのアクセスを必要とする数十万規模にもなりえるユーザーのトラフィックを迅速に処理します。FortiGate 3000Dなら、企業はネットワークの輻輳やアプリケーションアクセスへの悪影響を心配することなく、データセンター内で急増するトラフィックのインスペクションを処理できるようになります。
  • 価値: NSS Labsが使用する公式には、セキュリティの有効性、テストを実施した際の性能、そしてDCIPSの真の価値を決めるコストが含まれています。この公式がNSS Labsのセキュリティバリューマップに示されています。このマップでは、その卓越した成績から、フォーティネットがTCOにおけるリーダーであることが今回も示されています。

全カテゴリーで秀でているフォーティネット

NSS LabsはDCIPS製品の上位ベンダーに対するテストを定期的に実施しており、実環境に即した厳格なシナリオのもとで、競合ソリューションのセキュリティ有効性、ネットワークパフォーマンス、および総所有コストを比較テストし、その結果を使用してセキュリティバリューマップ(SVM)および比較レポートの作成を行っています。

FortiGate 3000DのDCIPSは、競合ソリューションと比較テストされ、回避テストではあらゆる回避テクニックを100%阻止できることを証明したほか、安定性と信頼性のテストでも100%の成績を収めました。FortiGate 3000Dはセキュリティの有効性、ネットワークパフォーマンス、および価値において一貫して優れた成績を収め、NSS Labsの「Recommended(推奨)」評価を獲得しました。

「Recommended(推奨)」のセキュリティファブリック

今回の評価はこれまでにフォーティネットが獲得した「Recommended(推奨)」の一つであり、これは第三者による厳しいテストにおいても優れた成績を収める製品に対するフォーティネットのコミットメントを表しています。フォーティネットはこれまでに、FortiSandboxがブリーチ検知システム(BDS: Breath Detection System)で、FortiGateが次世代ファイアウォール(NGFW)で、FortiClientがエンドポイント保護で、FortiWebがWebアプリケーションファイアウォール(WAF)でそれぞれNSS Labsの「Recommended(推奨)」評価を獲得しています。このような優れた実績からも、フォーティネット製品を利用すれば、企業は最高のセキュリティファブリックをエンドポイントからクラウドに至るまで広範囲に導入できます。

NSS LabsのDCIPSレポートおよびセキュリティバリューマップはこちらをご覧ください。

フォーティネット プロダクト&ソリューション担当シニアバイスプレジデントのJohn Maddison(ジョン・マディソン)は次のように述べています。「企業のデータセンターは、日々のビジネス機能に必要不可欠です。こうしたサーバーファームへの攻撃は、ビジネス全体に甚大な影響を及ぼす可能性があり、企業はこうしたリスクを冒すことはできません。データセンターIPS(DCIPS)は必要不可欠なセキュリティ制御であり、第三者テストによる検証は、ベンダーに製品や性能に関するそれぞれの主張に対して説明責任を果たさせる役割をもっています。これはITマネージャーや企業が個々のビジネスニーズを踏まえ、詳細な情報に基づいて購買における意思決定を行い、どのような状況でも重要なデータの安全を確保していくうえで極めて大切なことです」

NSS Labs 最高経営責任者のVikram Phatak氏は次のように述べています。「NSS Labsが実施している第三者テストは、実環境におけるテストとその結果に基づいて、お客様が製品の選択肢を評価するのに役立っています。フォーティネットは、私たちが実施する様々なテストプログラムにおいて一貫して優れた成績を残しています。これは業界トップクラスの性能を提供し、私たちの最新のテストにおいて推奨評価を獲得するフォーティネットの能力を示す最高の例だと思います」

フォーティネットについて (www.fortinet.com)
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、世界中の大手企業、サービスプロバイダ、そして政府機関を守っています。フォーティネットは、拡大する攻撃に対するシームレスな保護とインテリジェンスを提供し、ボーダレスなネットワークでの、増え続けるパフォーマンスの条件に応じるパワーで、現在もまた将来も、お客様に貢献します。ネットワーク上でも、アプリケーションやクラウド、またはモバイル環境であっても、妥協することなく、極めて重大なセキュリティ上の問題に対応するセキュリティを提供できるのはフォーティネットのセキュリティファブリックのアーキテクチャだけです。世界27万以上のお客様がビジネスを守るためにフォーティネットに信頼を寄せています。
フォーティネットジャパンについては、www.fortinet.co.jpをご覧ください。

Copyright© 2016 Fortinet, Inc. All rights reserved. 「®」および「TM」マークはいずれも、Fortinet, Inc.とその子会社および関連会社の米国における登録商標および未登録商標です。フォーティネットの商標には、Fortinet、FortiGate、FortiGuard、FortiManager、FortiMail、FortiClient、FortiCloud、FortiCare、FortiAnalyzer、FortiReporter、FortiOS、FortiASIC、FortiWiFi、FortiSwitch、FortiVoIP、FortiBIOS、FortiLog、FortiResponse、FortiCarrier、FortiScan、FortiAP、FortiDB、FortiVoice、FortiWebなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。その他の製品名およびサービス名等は、各社の商標である場合があります。フォーティネットは、本プレスリリース内の第三者に帰する声明、認可またはテストについては、検証を行っておらず、また、このような第三者に帰する声明を承認するものではありません。本プレスリリースは、保証または債務保証、または契約として一切拘束を受けるものではなく、記載された製品仕様または製品性能は、ある特定の環境や条件のもとで計測されていることがあります。また、本プレスリリースには、将来の見通しに関して不確実性および仮説を伴う記述が含まれている場合がありますが、本不確実性が現実になったり、あるいは本仮説が正しくないことが判明したりする場合、明文的あるいは暗黙的に記述された内容と異なる結果が生じることがあります。これには、サイバー犯罪活動の動向予測に関する記述などが含まれますが、これに限定されるものではありません。このような動向は予測することが困難であり、また、このような動向に関する公開予測や期待事項は結果として正しくないことがあります。フォーティネットは、このような将来見通しを改正する義務を一切負うものではなく、また改正を発行することもありません。