2017年3月7日
フォーティネットジャパン株式会社

フォーティネット、学校向けセキュア無線LANソリューションと最新規格対応のアクセスポイントを発表

〜災害時の避難所利用にも対応〜

高性能サイバーセキュリティソリューションの世界的リーダーである、フォーティネット(Fortinet、NASDAQ:FTNT)は本日、「学校および災害時避難所向けセキュア無線LANソリューション」を発表しました。ICTを効果的に活用した教育が求められる現在、全国の教育委員会は学校内のICT環境整備を進める必要があります。学校では、デジタル教科書(生徒用PC/タブレット)や教職員の校務用PC、電子黒板、など様々なICT端末が活用されます。それぞれの端末で使用するアプリケーションや接続先も異なるため、安定したネットワーク接続とセキュリティが求められます。

フォーティネットの「学校および災害時避難所向けセキュア無線LANソリューション」は教室内のPCに対してコンテンツの同時配信や、ネットワークの分離、サンドボックスを含む多層防御によるセキュリティレベルの確保が可能になります。また、学校が災害時の避難所になった場合にも、避難住民向けに無線LANを提供することも可能なため、インフラ共用によるコストの最適化も実現します。

また、フォーティネットは、無線LAN最新規格IEEE802.11ac wave2に対応したアクセスポイントFortiAPシリーズの販売を開始しました。802.11ac wave2対応FortiAPは、4空間ストリーム、ビームフォーミング、マルチユーザーMIMOに対応しており、80MHzのチャネルボンディングで最大通信速度1.73Gbps(*)を実現します。これにより従来のネットワークよりも、30-50%のネットワーク効率の向上が見込めます。

*:将来的に最大通信速度3.46Gbpsにも対応予定。

<ソリューションの特徴>

  • ネットワーク分離
    校務用ネットワークと生徒用ネットワークを分離しセキュリティを確保
    総務省「自治体情報セキュリティ強化対策」を継承した実績のあるシステム
  • 安定した無線LAN
    デジタル教科書へのコンテンツ同時配信を実現する無線LAN
    電波の干渉制御に対応したシングルチャネル設計が可能
  • コスト最適化された基盤
    災害時の避難所向け無線LANとのインフラ共用
    セキュリティ機器市場No.1のセキュリティ・ゲートウェイ
    次世代ファイアウォールのライセンスで使用可能なクラウド型サンドボックス
    ライセンスフリーのエンドポイント・セキュリティ

<ソリューション導入イメージ>

<802.11ac wave2対応アクセスポイント>

FortiAP 421EおよびFortiAP 423E

FortiAP S421EおよびFortiAP S423E

FortiAP U421EVおよびFortiAP U423EV

<提供開始時期>

以下の6機種のFortiAPは、2017年3月7日より出荷開始

  • FortiAP 421E
  • FortiAP 423E
  • FortiAP S421E
  • FortiAP S423E
  • FortiAP U421EV
  • FortiAP U423EV

<関連情報>

フォーティネットについて (www.fortinet.com)
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、世界中の大手企業、サービスプロバイダ、そして政府機関を守っています。フォーティネットは、拡大する攻撃に対するシームレスな保護とインテリジェンスを提供し、ボーダレスなネットワークでの、増え続けるパフォーマンスの条件に応じるパワーで、現在もまた将来も、お客様に貢献します。ネットワーク上でも、アプリケーションやクラウド、またはモバイル環境であっても、妥協することなく、極めて重大なセキュリティ上の問題に対応するセキュリティを提供できるのはフォーティネットのセキュリティファブリックのアーキテクチャだけです。フォーティネットは世界で最も多くのセキュリティアプライアンスを出荷し、世界30万以上のお客様がビジネスを守るためにフォーティネット に信頼を寄せています。
フォーティネットジャパンについては、www.fortinet.co.jpをご覧ください。

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