2017年6月23日
フォーティネットジャパン株式会社

フォーティネット、ネットワークセキュリティの監視/分析ソリューション「FortiSIEM」の提供を開始

高性能サイバーセキュリティソリューションの世界的リーダーである、フォーティネット(Fortinet®、NASDAQ:FTNT)は本日、企業およびマネージド セキュリティ サービス プロバイダ(MSSP)向けに設計されたネットワークセキュリティの監視/分析ソリューション、「FortiSIEM(SIEM:セキュリティ情報イベント管理)」の日本での提供を開始したことを発表しました。IoTからクラウドまでのセキュリティ、パフォーマンス、コンプライアンスを、FortiSIEMによって包括的かつスケーラブルに管理できるため、ネットワークとセキュリティの運用管理が簡略化されます。マルチベンダー環境でのネットワークセキュリティの可視性を向上させ、セキュリティデータの分析や脅威インテリジェンスをさらに活用できるようにすることで、Fortinet Security Fabricはフォーティネットのデバイス以外にも拡大されています。そのため、セキュリティ運用に関するあらゆるニーズに一括して対応することが可能になりました。

統合されたセキュリティ、パフォーマンス、可用性の監視を1つのアプリケーションで多くの場合、セキュリティ違反の検出には数か月もの時間がかかり、その大半は第三者によって発見されています。組織がネットワーク上のアクティビティをリアルタイムで確認し、修復の措置を取れない場合、蔓延する脅威がビジネスに壊滅的な影響をもたらすことになります。一体化されたプラットフォームのFortiSIEMを利用すれば、セキュリティ脅威を迅速に特定して対処し、複雑性の低減、重要なアプリケーションの可用性の改善、IT管理の効率性の向上を実現しながら、コンプライアンスに準拠できます。

FortiSIEMの主な機能

  • ​相互に関連付けられたNOCとSOCの分析と、堅牢でスケーラブルなログ管理
  • 特許を取得した強力な分析エンジンによるリアルタイムの相関付けと、アラートの送信
  • デバイスの発見と、自己学習の構成管理データベース(CMDB)
  • 大企業、マネージドサービスプロバイダ、MSSP向けのマルチテナントアーキテクチャ
  • ウェブベースのGUIによるセキュリティとパフォーマンスの包括的な監視と管理、コンプライアンス要件への対応
  • APIによる外部の技術ソリューションとの統合

FortiSIEMでは、スイッチやサーバーなど多くのITアセットデータやデスクトップ、IoTデバイスまで、Fortinet Security Fabricから蓄積されたログを、統合化されたプラットフォームで相関分析をすることができます。そのため、セキュリティ運用の可視性を大幅に向上させながら、自動化されたセキュリティインテリジェンスをすぐに活用できます。

提供開始時期

FortiSIEMのソフトウェアライセンスは、2017年6月23日より本格提供開始。

フォーティネットについて (www.fortinet.com)
フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、世界中の大手企業、サービスプロバイダ、そして政府機関を守っています。フォーティネットは、拡大する攻撃に対するシームレスな保護とインテリジェンスを提供し、ボーダレスなネットワークでの、増え続けるパフォーマンスの条件に応じるパワーで、現在もまた将来も、お客様に貢献します。ネットワーク上でも、アプリケーションやクラウド、またはモバイル環境であっても、妥協することなく、極めて重大なセキュリティ上の問題に対応するセキュリティを提供できるのはフォーティネットのセキュリティ ファブリックのアーキテクチャだけです。フォーティネットは世界で最も多くのセキュリティアプライアンスを出荷し、世界31万以上のお客様がビジネスを守るためにフォーティネット に信頼を寄せています。
フォーティネットジャパンについては、www.fortinet.co.jpをご覧ください。

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