最新情報: RSA 2016の会場からライブでお届け

RSA Conference 2016は今年で25周年になります。RSA Conferenceは世界トップのセキュリティ団体やその顧客が集い、ネットワークセキュリティ界の最新情報、最高技術について議論し、それらを学ぶ場です。

その精神のもと、私は今、会場に来ています。そして素晴らしき(そして巨大な)FortiExpressの前に立ち、当社の社員やお客様、パートナーの方々と今日、そして未来のRSA Conferenceに関することや、印象深かった瞬間などについて話をしています。

最初に、私の友人であり、同僚でもあるFortiGuard LabsのグローバルセキュリティストラテジストのDerek Mankyに話を伺いました。

Richard: RSA Conferenceに来るようになって、どれくらいになりますか? 最も記憶に残っている、あるいは印象的な瞬間はどのような時でしたか?

Derek: RSAでは本当に多くのすばらしい基調講演や演説者との出会いがありました。その中でも、Adam Savageの話を聞けたことが、私にとっては特別な時間でしたね。テレビ番組Mythbustersの大ファンですから。この番組がもうすぐ終わるという発表があって、本当に悲しいです。

Richard: 今年のカンファレンスで何か興味深いことを見たり、聞いたりしましたか?

Derek: いくつか興味深いメッセージが出されていると思いますね。その多くはバズワードを多用しており、注目を集める講演でした。過去にはAPTのようなバズワードが流行ったことがありましたが、実際にはAPT型の攻撃は昔から存在しています。今年ホットなキャッチフレーズである脅威インテリジェンスでも、同じ現象が起きているようですね。今年は脅威インテリジェンスの話題で持ちきりですが、この言葉が使われ過ぎているのではないかと私は懸念しています。売り込まれたソリューションのうち、いくつのソリューションが収集したインテリジェンスを使って、アクショナブルな(行動につながる)対処をできると思いますか? 私からしたら、それこそ解明しなければならないからくりですね。

Richard: 最後になりますが、RSAは今年で25周年を迎えます。5年後、RSAはどのようになっていると思いますか?

Derek: このカンファレンスが短期間でこのように成長したのは驚きです。私の参加は今回で8年目です。当時は1つのホールでしたが、今はセキュリティが重要かつ巨大になりすぎて、モスコーンセンターからはみ出してしまいそうですね。今では世界最大のカンファレンスとなりました。今後もそれは変わらないでしょう。ネットワークセキュリティの有力者がここに集まりますし、5年後もそれは同じでしょう。5年後、RSAではIoT機器の急増に的を絞ったソリューションに焦点が当てられるのではないかと思います。IoT関連セキュリティのソリューションが登場し、医療界における組込み機器やSCADAには特に重点が置かれることになるでしょう。25年後にどうなるか、それは私には想像すらできません。

Richard: お時間をいただき、ありがとうございました。サンフランシスコでの時間を楽しんでください。

次に、フォーティネットの製品&ソリューション担当シニアバイスプレジデントのJohn Maddisonに話を伺いました。

Richard: こんにちは。今年でRSAは25周年を迎えました。参加してきたカンファレンスのなかで、一番印象に残っていることは何ですか?

John: 参加するようになって10年くらい経つと思いますが、本当に多くのベンダーがセキュリティ市場の様々な側面をカバーしており、それが驚きですね。様々なベンダーのパーティーに顔を出して、サンフランシスコ中で色々な人に出会えることが本当に楽しいです。これほどたくさんの技術者やセキュリティ専門家が楽しんでいるところが見られるのはすごいです。

Richard: あなたが見たところでは、今年の会場での話題は何だと思いますか?

John: まだ多くの企業が脅威インテリジェンスの話をしていますね。顧客にアクショナブルな脅威インテリジェンスを届けることが、現在は効果的なセキュリティソリューションを構築する際の要です。多くの人からCyber Threat Allianceのことで話しかけられました。あの組織を構築したことで物事が前進したと言っていましたね。フラットなネットワークから離れ、セグメンテーション、マイクロセグメンテーションという新たな戦略を受け入れるという話もよく耳にします。インフラストラクチャーを適切に細分化するというのは、現在においても、そして将来においても、インシデントの検知、対処を可能にするうえで重要なことです。

Richard: 5年後、RSAはどのようになっていると思いますか?

John: RSAは成長を続けるでしょう。今後も、特に市場への参入を狙っている新興企業から、すばらしいアイデアやコンセプトが出てくると思います。1年後でさえ、どのようなことが話題になっているかを予測するのは難しいですから、5年後のことなどわかりません。ただ、この業界の一員でいられるのはとてもエキサイティングなことであり、今後どこへ進んでいくのか楽しみですね。

Richard: ありがとうございました。すばらしいカンファレンスでしたね。

カンファレンスはまだまだ続きます。この後も#RSAC会場で他のQ&Aをチェックしてみてください!