フォーティネットのFortiGuard Labsは、2014年に開発されたオープンソースの仮想通貨であるMonero(モネロ)のみを身代金として受け付けるランサムウェアを確認しました。ランサムウェアの世界では、Bitcoin(ビットコイン)が標準として広く使われてきましたが、他の仮想通貨へと移行する動きもあるようです。ランサムウェアの作者たちは、最新動向や社会情勢に常に注目しており、仮想通貨の高騰に乗じて一儲けすることを狙っているようです。

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私たちが今、目にしているものは、氷山の一角にすぎません。従来は切り離されていたOTシステムはITと統合され始めており、製造現場が世界の商取引現場とつながりつつあります。かんばん方式や柔軟性のあるオンデマンドの生産システムなどにより、効率と収益性の向上は実現するでしょうが、まったく新たなリスクが登場することとなり、中には壊滅的な結果をもたらす可能性を秘めたものもあるでしょう。

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一連の新しいログイン / パスワード攻撃をZyXELデバイスに対して仕掛けるAkumaマルウェアの新たな脅威が発見されたばかりですが、FortiGuard Labsでは先週から、52869と37215という珍しいTCPポートをスキャンする活動が検知されるようになりました。我々や他の脅威研究チームがすぐに考えたのは、これらの活動に何らかの関連性があるのではないか、新しいボットネットが存在するのではないかということでした。

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