先日発表された当社の脅威レポートの内容によると、CVEリストの開始以来公表されてきた103,786の脆弱性のうち、5,898 (5.7%)がインザワイルド状態で悪用されたということです。100,000以上の既知のエクスプロイトがあるなか、たいていの組織ではそれらに後れを取ることなく迅速に脆弱性のパッチを行うことは不可能です。つまり、サイバー犯罪者たちは、潜在的な被害者につけいる新たなテクノロジーや戦略を開発しているだけでなく、最大の収益を生み出すエクスプロイトを慎重に選んで悪用しているのです。

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サイバー犯罪者たちが計画、実施する攻撃はますます巧妙化が進み、自動化テクニックを用いることでそのペースはかつてないほどの速さになっています。こうした急速に進化、拡大を続ける脅威ランドスケープの先を行きたいと考えるのであれば、アクショナブルな脅威インテリジェンスの共有がどのようなセキュリティ戦略においても重要な要素となります。

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クラウドベースのネットワーキングやサービスの急速な導入により、ビジネスの形が変わりつつあります。Forresterによると、グローバル企業の50%以上がデジタル変革の推進に最低1つのパブリッククラウドプラットフォームを利用しており、それは次世代型の支社の増加において顕著にあらわれています。

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常に進化と拡大を続ける脅威ランドスケープからの防御には、リアルタイムの脅威リサーチおよびインテリジェンスへのアクセスが必要です。脅威ランドスケープに関する広範な知識と、複数レベルで迅速に対応できる能力を組み合わせることが、効果的なセキュリティを提供する土台となります。

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Cyber Threat Allianceと連動し、Sophosは7月31日、「SamSam」と呼ばれる非常に巧妙なランサムウェアを仕掛ける脅威グループについて詳細な分析結果を公表しました。フォーティネットもCyber Threat Alliance(CTA)のメンバーですので、FortiGuardのお客様をこれらの脅威から保護できるよう、公表に先駆けてすべてのIOC(Indicator of Compromise:侵害指標)に関する情報を受け取りました。

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仮想通貨は最近、激しい下落傾向にありますが、それでも情報技術と無縁の人たちの間では今でも人気となっています。実際、最大の仮想通貨の合計時価総額は現在も1,000億ドルを超えています。そしてお金があるところには、犯罪者がいます。

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